
2021年秋から始めた秩父三十四観音札所めぐり。
第一番札所 四萬部寺 から第三十四番水潜寺まで秩父のと美しい自然の眺めつつ一巡約100km程の巡礼の旅。
何日かに分けて、徒歩を中心にバスや電車の公共交通機関を使ってめぐる予定だ。
4日目は、第三十一番札所 観音院と、第三十二番札所 法性寺を巡ってきた。
4日目のコース
第三十一番札所 観音院と第三十二番札所 法性寺は、西武秩父駅からも離れていて、またそれぞれの札所も離れているため、なるべくバスで移動することを考慮したコースにした。
といっても、観音院は最寄りのバス停から40分以上、法性寺も最寄りのバス停から約25分歩く必要がある。
10:00 西武秩父駅 ー (バス) ー 長若中学校前バス停 ー (徒歩) ー 32番法性寺 ー (徒歩) ー 松井田バス停 ー (バス) ー 栗尾バス停 ー (徒歩) ー 31番観音院 ー (徒歩) ー 栗尾バス停 ー (バス) ー 西武秩父駅 16:40
11:15 第三十二番札所 法性寺
西武秩父駅から、10:20発の小鹿野長英バス両神温泉薬師の湯行きのバスに乗り、10:50 に長若中学校前で下車。
そこから第三十二番札所 法性寺に向けてひたすら歩く。


平坦な田舎道をひたすら歩く

途中にあったガンダム(頭のみ)
そして、バス停から歩くこと約25分、第三十二番札所 法性寺に到着。
仁王門と鐘楼を兼ねた鐘楼門、懸崖造りの観音堂と、格調高い感じがするお寺。
ご本尊は聖観世音菩薩。

法性寺到着。
仁王門と鐘楼を兼ねた鐘楼門。
鐘楼門仁王像

鐘楼門には般若の面

鐘楼門のあとは、境内に向かって石段をのぼっていく


途中にあった奥の院への道。
巨岩の上に大日如来の岩窟や岩船観音があるらしいが、足腰に自信がないのでパス。

懸崖造りの観音堂



観音堂背後の岩窟の小堂

御朱印とともに頂いたモミジ

第三十二番札所 法性寺から 第三十一番札所 観音院へ
11:35 法性寺を出発し、松井田バス停を目指して歩く。
そして、約50分ほど歩き、12:25に松井田バス停に到着。

そして、12:38発の栗尾行きのバスに乗り、13:00に栗尾バス停に到着。
栗尾バス停で下車
栗尾バス停からは、ひたすら観音院までの1本道をのぼっていく。
途中、昼食を食べてなかったので、観音茶屋で観音そばをいただく。
天ぷらがサクサクだった。 蕎麦もおいしかった。

観音そば (天ぷら)
さらに、途中にあった地蔵寺に立ち寄る。
境内には夥しい数のお地蔵様たち。
カラカラと無常に回る風車がどこか寂しい雰囲気というか、一人だとちょっと怖い...
地蔵寺
山肌には数多くの地蔵たち
さらに進むと、大竜寺源泉地なる建物があった。
温泉スタンドのようだ。 使えるのだろうか…
大竜寺源泉地
そして、第三十二番札所 法性寺を出発してから2時間40分後の14:15に第三十一番札所 観音院に到着。

観音院に到着
14:15 第三十一番札所 観音院
観音院は、日本一の大きさを誇る石造りの仁王像、周囲を岩山に囲まれた境内、高さ30mもある聖浄の滝、爪彫りの千体仏と見どころが多かった。
爪彫りの千体仏は、弘法大師が一夜で彫ったと言われており、「鷲窟磨崖仏」として県指定の有形文化財にもなっている。
ご本尊は聖観世音菩薩。

簡素な造りの仁王門だが、巨大な石の仁王像が配置されている
日本一の大きさを誇る石造りの仁王様とのこと

山門からは296段の石段がつづく
ここから 石段スタート

参道の途中でみた紅葉
周囲を岩山に囲まれた境内
高さ30mもある聖浄の滝。 水がなかった。
弘法大師が一夜で彫ったと言われいる爪彫り千体仏
1周約15分の東奥の院ミニハイキングコースあり
ノジュールには化石が入っていないかな。
観音院からは再び来た道をひたすら下る。 40分ほどで栗尾バス停に到着。
そして、15:51発の西武秩父駅行きのバスに乗り、本日の巡礼は終了。
栗尾バス停から遠くに塔のような建物が見えた。 あれは何だったんだろうか。気になる。
おしまい。

塔のようなたてもの。なんだろう?
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