2023年4月初に福島県にある花見山と三春滝桜に行ってきた。
ちょうど春季の青春18きっぷの時期だったので普通列車で行くことも検討したが、神奈川から福島まで普通列車で片道約6時間はキツイので、今回は週末パスと新幹線で福島を日帰りすることにした。
今回のコース
東北新幹線で福島まで行き、そこからバスで花見山へ。
花見山を満喫したあとは、福島に戻り、郡山経由で三春駅に行き、バスで三春滝桜を巡るコース。
桜の開花時期には、花見山と三春滝桜は臨時バスが運行されるため、電車とバスで巡ることができる。
出発 ー 東京 ー(JR東北新幹線) ー 福島 ー (バス) ー ★花見山 ー (臨時バス) ー 福島 ー (JR東北本線) ー 郡山 ー (JR磐越東線) ー 三春 ー (バス) ー ★三春滝桜 ー (臨時バス) ー 三春 ー (JR磐越東線) ー 郡山 ー (JR新幹線) ー 東京 ー 帰宅
東京から福島までの料金は新幹線で8,580円。
内訳は、乗車券4840円、特急料金3740円であり、往復するのであれば乗車券代は 4840円 x 2(往復) = 9,680円 となる。
この乗車券の部分に、週末パス(8,880円)を利用することにより、800円お得になる。
しかも、週末パスなら途中下車できるし、さらに週末パスの有効期限は土日2日間なので、次の日も使えばさらにお得になる。
8:44 福島到着
東京駅 7:12発のやまびこ123号に乗車し、8:44に福島駅に到着。
花見山は桜の開花時期にあわせて福島駅からの臨時バスが運行される。
臨時バスは9:00出発だったが、すでに100人くらいの長い行列ができていた。
この状態だと、いつ花見山に到着できるかわらんなぁと思っていたら、時刻表に合わせてバスが増便されるようで、約10分後に到着した3台目のバスに乗車することができた。
花見山行きのバス停へにはすでに長い行列ができていた..
9:30 花見山
福島駅から臨時バスに乗り、約15分ほどで花見山に到着。
すごい！ たくさんの種類の花々が色とりどりに咲いている！
天気も良いし、桜も満開だし、良いときに来れたな。
花見山の美しい景観は、花木生産農家のおかげなのだそうだ。
バス停から花見山公園見学コースを歩く、 約1時間半ほど散策。
里山の風景に色とりどりの花が咲いている。
菜の花と桜の組み合わせはイイね。
ハクモクレンもきれい。
桜の向こうにはまだ雪を頂く山々が見える。
菜の花とレンギョウの黄色の組み合わせ
たくさんの種類の花々が色とりどりに咲いている
遠くに見えるは黄色のハートマーク
11:30 福島から郡山経由で三春駅へ
花見山を1時間半ほど散策したあと、再び臨時バスに乗車し福島駅へ。
そして11:20頃に福島駅に到着。
福島駅でなにか昼食を食べようと思ったのだが、ざっと見合わしても駅前に良さげなところが見つからない。
そうこうしているうちに、ちょうど11:34発の郡山行の列車があったため、昼食は郡山で取ることにして、 電車に乗車。
電車の中で、「そういえば福島って、福島餃子が有名だったよな」と思い出し、事前に調べておけば良かったと少々後悔。
そして、福島から約50分ほどで郡山駅に到着。
郡山駅
郡山駅で昼食を食べた後、13:24 発 JR磐越東線 いわき行に乗車し、13:37に三春駅に到着。
三春駅から、これまた桜の開花にあわせて運行される臨時バスに乗車し、三春滝桜へ。
三春滝桜行き臨時バス
14:20 三春滝桜
三春駅から臨時バスに乗車し約25分ほどで滝桜大駐車場に到着。
そして、入口で入場料300円を支払い、三春滝桜とご対面！
三春滝桜は樹齢推定1000年超、日本三大桜に数えられ天然記念物に指定された名木。
そして、国天然記念物指定100周年とのこと。
さらに、前日はまだ満開になっていなかったが、ちょうど行った日から満開になったそうだ。
花見山もだけど、三春滝桜もイイ時に来れたなぁ。
日本三大桜のうち、山高神代桜は見たことあるけど、これほど巨木で枝の広がりがある枝垂れ桜は迫力があるね。
当初の予定では滞在時間は30分ほどの予定だったが、結局、1時間ほどいろいろな角度から三春滝桜を見見て回った。
そして、再び臨時バスに乗車し三春駅へ戻り、三春駅から郡山駅に行き、郡山駅から新幹線で帰路へ。
今回、福島を日帰りで花見山と三春滝桜に行ってきたが、桜も満開で天気もよく大満足！
桜をメインで旅行する場合、前々から計画するよりも、桜の開花情報や天気予報を見つつ、ある程度良い条件がになりそうか数日前に判断し、さくっと日帰りで行ってくるのが良い気がする。
とはいっても、新幹線で福島日帰りは２万円くらいかかったので、ここぞ！というときにしか行けないけど。
おしまい。
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