2021年に始めた「坂東三十三観音札所めぐり」。
2021年5月に第三十三番札所 那古寺にて無事結願となった。
しかし、納経帳には、「結願御礼の寺 善光寺」と「善光寺の対の寺 北向観世音」 が残っていた。
ちょうど、大人の休日倶楽部パス(東日本) が1日分あったので、日帰りで長野に結願御礼に行ってきた。
東京駅 8:44発 JR新幹線はくたかに乗車し、10:19に長野駅に到着。
長野駅からはバスに乗り、11:00前に長野善光寺に到着。
新幹線を使うと長野まで楽に来れるな。
善光寺 仁王門
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山門からの風景
善光寺山門
善光寺の額にには、5つの鳩が隠されている。
また、「善」 の文字は 牛の顔にも見える。
善光寺 本堂
結願御礼の寺 善光寺の御朱印
牛のおみくじがかわいい
善光寺山門の上からの風景
善光寺から長野駅に戻り、新幹線に乗り上田駅へ。
そして、上田駅からは 上田電鉄別所線で別所温泉まで移動。
別所線 上田駅
発車時に流れる音楽は「サマーウォーズ」だった。
2両編成のワンマン電車
田んぼや山を眺めながら進んでいく
駅名看板が鉄道むすめだった
別所温泉駅に到着
レトロな駅舎
別所温泉駅から徒歩10分ほどで北向観世音に到着。
入り口が独特な雰囲気。
そして、他に人がおらずさみしげな感じがある。
北向観音 参道
北向観音という名称は堂が北向きに建つことに由来する。
これは「北斗七星が世界の依怙となるように我も又一切衆生のために常に依怙となって済度をなさん」という観音の誓願によるものといわれている。
また、善光寺が来世の利益、北向観音が現世の利益をもたらすということで善光寺のみの参拝では「片参り」になってしまうと言われている。
北向観音
提灯は小林幸子が奉納されているようだ。
御朱印を頂き、結願御礼も無事完了
境内の様子
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別所温泉まで来たのは初めてだったこともあり、周辺の神社仏閣も散策。
安楽寺は禅宗としては、鎌倉の建長寺などと並んで日本では最も古い臨済禅宗寺院の一つ。
国宝 木造八角三重塔 は見ておくべき。
安楽寺 本堂
国宝 木造八角三重塔。 四重塔ではないんだね。
常楽寺は北向観音の本坊であり、ご本尊は「妙観察智弥陀如来(みょうかんざっちみだにょらい)」。
初めて聞く如来様だ。
ここは、石造多宝塔を見ることができる。
常楽寺 本堂。 茅葺き屋根のお寺だ。
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石造多宝塔
この苔生す様がいい感じ
御舟(みふね)の松。立派な松だ。
山に囲まれた別所温泉
坂東三十三観音、そして結願御礼の善光寺、善光寺の対となる北向観世音 をめぐり、坂東三十三観音めぐりはこれにて完結。
次は秋になったら「秩父三十四箇所めぐり」 を始める予定 (たぶん)
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