2021年9月11日～13日に「大人の休日倶楽部パス(東日本)」で2泊3日の東北を旅してきた。
1日目は東京駅から一気に青森まで北上し、下北半島の恐山へ。
東京駅 ー (JR新幹線はやぶさ) ー 八戸駅 ー (青い森鉄道快速しもきた) ー 下北駅 ー (バス) ー 恐山菩提寺 ー (バス) ー 下北駅 ー (JR快速リゾートあすなろ) ー 野辺地駅 ー (青い森鉄道) ー 青森駅 ー (JR奥羽本線) － 新青森駅 ー (JR新幹線はやぶさ) ー 八戸駅
06:32 東京駅から新幹線はやぶさで八戸へ
東京駅 6:32発 JR新幹線はやぶさ1号 新函館北斗行 に乗車し、一気に八戸駅へ。
東京駅から八戸駅までの運賃は17, 370円。
今回利用した「大人の休日倶楽部パス（東日本）」は、4日間乗り放題で、15,270円。
東京から八戸に行くだけで元がとれてしまう。
＃ 大人の休日倶楽部パス！ ありがたや~
「大人の休日倶楽部パス」がなかったら、恐山に行こうとは思わなかったと思う。
東京駅からはやぶさ1号に乗車。
はやぶさとこまちの連結列車。
前回、秋田に行ったときにはこまちに乗車したが、今回ははやぶさに乗車。
そして、9:21に八戸駅に到着。
9:33 八戸駅から快速しもきたで下北駅へ
八戸駅からは乗り換え時間10分ほどで、9:33発の「快速しもきた」に乗車。
キハ100系気動車の1両編成。
乗車人数は結構多くなんとか座席に座れた。
快速しもきた キハ100系
八戸駅から野辺地駅まではJR東日本ではなく第三セクターの青い森鉄道だ。
青い森鉄道は、大人の休日倶楽部パスのフリーエリア内なので、別料金はかからない。
そして、野辺地駅からJR大湊線に入ると、陸奥湾も見えてくる。
車窓からの陸奥湾の風景
そして、11:07に下北駅に到着。
ここまで乗車してきた客がほどんど下北駅で降りる。 JR大湊線の終点の大湊駅まで行く人は少ないようだ。
下北駅は、本州最北端の駅なのだそうだ。
終点の大湊駅が本州最北端ではないんだね。
下北駅に到着
下北駅は本州最北端の駅。
下北駅の駅舎
下北駅からは、11:15発の恐山線のバスに乗車。
下北駅で降りた客のほとんどがこのバスに乗っているようだ。
トイレに行っていたらすでにバスの座席は埋まっていた。
下北駅から恐山まではバスで45分ほど。
下北駅で降りたらすぐにバスに向かうべきだった…
恐山行きバス
12:00 日本屈指の霊場 恐山菩提寺
下北駅からバスで約45分で終点の恐山に到着
東京駅から出発して約5時間半で恐山まで来た！
バスから降りると、なんか雰囲気というか空気が違う。
ピーンと張り詰めているような緊張感がある雰囲気だ。
恐山のバス停に到着
三途川の太鼓橋
川の右側は水が澄んでいるが、左側(恐山側)は濁っており、この世とあの世の境になっているようだ。
三途の川には奪衣婆と懸衣翁
恐山菩提寺 山門
卒塔婆。普通のお墓で見る卒塔婆と比べると長さ、太さ共に段違い。
地蔵殿
お寺のすぐ横には荒々しい風景が広がる
こんな風景を見ると地獄だと思うよなあ。
地獄めぐり中。 「一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため…」
首のないお地蔵様。 こういうのはちょっと怖い。
慈覚大師堂。 風車はお供え物らしい。
遠くに見える極楽浜
八葉地蔵菩薩
涙を流して泣いているようだ。
ブクブクと湧き出している熱湯。 触ったら火傷しそうなくらい熱かった。
八角円堂
極楽浜の東日本大震災供養塔。 極楽浜に出ると地獄から極楽に来たようだ。
白い砂浜が続く極楽浜
金堀地獄
五智如来
恐山の温泉。入山料を納めれば入浴可。お湯は肌がピリピリするほどの強酸性。
おぉ！ シャーマンがおるようだ。
六地蔵
恐山菩提寺は地獄と極楽を感じられるとても神聖なところでした。
恐山はだいたい2時間もあればゆったりと見て回れると思う。
ただ、下北駅に戻るバスが少なく1日4~5本しかない。
今回は3時間ほど恐山に滞在。 15:00 のバスで下北駅に戻ります。
つづく。
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