2019年9月7日、青春18きっぷが1日分余っていたため、あてもなくぶらりと東海道線で富士方面に行ってきた。
小田原・熱海・根府川・沼津と途中下車した後は、東海道線 富士駅から身延線に乗り換えて富士宮駅へ。
前回までの記事はこちら。
青春18きっぷ 東海道線ぶらり途中下車の旅 (1) 小田原・熱海・根府川・沼津
13:35 富士宮 ー 富士山と富士宮やきそば
沼津駅 12:54発の JR東海道線に乗り、13:12に富士駅に到着。
そこから、13:16発のJR身延線に乗り換えて、13:35に富士宮に到着。
富士宮駅に到着。駅前には金剛杖
富士宮に来た目的は、富士山と富士宮やきそば。
まずは、富士宮駅から徒歩10分程の静岡県富士山世界遺産センター へ。
静岡県富士山世界遺産センター
ここは、世界遺産に登録された富士山の保護・保存・整備のための拠点施設であり、学術調査機能を併せ持つ施設。
2017年12月23日に開館したので、とても新しい施設だ。
以前、ここには来たことがあるのだが、屋上から富士山が見れなかったこともあり、若干の心残りがあった。
静岡県富士山世界遺産センター
鳥居と建物が特徴的
建物は水面に映ると富士山のようにみえる。
中に入ると、富士登山の風景を見ながらぐるぐると建物を登りを登っていく。
そして、屋上に到着すると、その正面には、富士山が.... みえない!
なんてこった、いい天気だったのに、富士山に雲が!
2度目のアタックも不発。
正面に富士山が見えるはずなのだが、富士山は雲の中
富士宮やきそば
静岡県富士山世界遺産センターの後は、すぐ近くの「お宮横丁」へ。
目的は富士宮やきそば。
ここには、3件の富士宮やきそばのお店があるが、今回は富士宮やきそば学会をチョイス。
富士宮やきそば学会
麺にコシがあるオーソドックスな富士宮やきそばだ。
富士宮やきそば
富士山本宮浅間大社
富士宮やきそばを食べた後は、そのまま富士山本宮浅間大社を参拝。
全国に約1,300社ある浅間神社の総本社で、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されている。 駿河国一宮。
富士山を神体山として祀る神社であり、境内は本宮と奥宮の2つからなる。
富士宮にあるのは、本宮であり、奥宮は富士山頂だ。
赤い鳥居の右側に富士山が見えるはずなのだが雲の中
富士山本宮浅間大社
絵馬は富士山!
富士山本宮浅間大社の境内には、湧玉池(わくたまいけ)という湧泉がある。
国の特別天然記念物に指定されており、また平成の名水百選の1つでもあり、水がとてもキレイだ。
湧玉池
で、結局、富士宮まで来たのに富士山は見れず…
日帰りということもあり、ここで折り返し。
16:20 吉原 ー 寄り道で岳南電車岳南線
富士宮 15:42発の JR身延線 富士行に乗り、16:01に終点の富士駅に到着。
そこから、16:16発のJR東海道線 熱海行きに乗り、16:20に吉原駅に到着。
吉原駅で途中下車したのは、岳南電車岳南線に乗りたかったからだ。
岳南電車岳南線
岳南線は、吉原駅と岳南江尾駅とを結ぶ路線。路線距離は9.2 km。
2014年7月に鉄道本体としては初めて、日本夜景遺産に認定されており、最近では、後ろの1両の照明を消して走る「夜景電車」が運行されている。
が、この日は「夜景電車」は運行しておらず(残念!)、 ふつーの電車で吉原駅から岳南江尾駅を往復した。
吉原駅
1日フリー券を購入。懐かしさがある切符
吉原駅から岳南江尾を往復するだけも1日フリー券のほうがお得
ホームにある富士山ビュースポット
すべての駅にあるらしい
吉原駅の富士山ビュースポットからの富士山
相変わらず雲がジャマ!
電車が到着!
これは… 緑だから8000形だよね?
カラーリングがザクっぽい。
車窓からも富士山が見える
電車内の様子
そして、岳南江尾駅に到着
このさきは流星のようだ。
岳南江尾駅では8000形と9000形のコラボレーション!
比奈駅でと途中下車して、正面から7000形をパチリ
そして、最後は、7000形と8000形のコラボレーション
そして帰路へ
岳南電車で再び吉原駅に戻ってきた後は、吉原駅18:38発 JR東海道本線 熱海行 に乗車。
この頃になると雨も降り出してきたため、そのまま帰路へ。
ということで、青春18きっぷの旅も終了。
今回は、いきあたりばったりのぶらり旅だったが、なかなかおもしろかった。
が、富士山がスッキリ見れなかったのはちょっと残念。
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