山陰・北近畿の旅 (6) 兵庫 余部鉄橋跡と柱状節理が広がる玄武洞 (2021年夏)|Laugh and grow fat

山陰・北近畿の旅 (6) 兵庫 余部鉄橋跡と柱状節理が広がる玄武洞 (2021年夏)



2021年8月に 山陰(島根・鳥取)、北近畿(兵庫・京都)を2泊3日で巡ってきた。
3日目は、鳥取からスタートし、山陰本線と京都丹後鉄道を旅します。
鳥取 ー (山陰本線) ー 余部 ー (山陰本線) ー 玄武洞 ー (山陰本線) ー 豊岡 ー (京都丹後鉄道) ー  天橋立 ー (京都丹後鉄道) ー 福知山 ー (山陰本線) ー 京都 ー (新幹線) ー 東京 

6:16 鳥取駅出発

鳥取駅 6:16発のJR山陰本線 浜坂行に乗車。
兵庫方面に移動します。

キハ40形

車内の様子

途中、海を眺めたり、秘境駅と言われれている近畿最北西端の居組駅を見たりして進んでいきます。

山陰本線からの海の眺め

秘境駅と言われている居組駅

7:16 空の駅 餘部駅

終点の浜坂駅で豊岡行きに乗り換え、7:16に餘部駅に到着。

餘部駅は、2010年までは余部鉄橋の上にあった駅。
2010年にコンクリートの「余部橋梁」に架替えられたが、余部鉄橋の一部が残されてる。

無人駅。そして降りたのは自分ひとり。 まったく人がない。
そして、この日は小雨模様。

餘部駅に到着

乗車していた列車を見送る

余部鉄橋のレールや枕木の上を歩くことできる。


余部駅からの風景。晴れていると海がキレイなんだろうなあ。
右側は、エレベーターの「余部クリスタルタワー」

余部鉄橋跡の終わり部分。 新しい余部橋梁のコンクリートの橋はちょっと味気ない。

エレベータを降り、地上から見た余部鉄橋跡と余部クリスタルタワー

横から見た余部鉄橋跡




そして、次の列車が来たので、豊岡方面に向かいます。

9:03  柱状節理が広がる玄武洞

餘部駅から豊岡方面に向かうと、雨が強くなり天気は荒れ模様。

当初は、城崎温泉でレンタサイクルを借りて観光をする予定だったが予定を変更。
城崎温泉駅の次の玄武洞駅で下車。

次の目的地は玄武洞。

玄武洞は玄武洞駅からは円山川の対岸に位置しており、玄武洞駅から玄武洞ミュージアムまでは渡し船がある。
この日は遠くで雷がなって雨も強くなってきたため、荒天運休を心配していたが、電話をかけたところ大丈夫とのこと。

渡し船で傘をさしつつ円山川を渡り玄武洞ミュージアムに到着。

玄武洞駅

雨の中渡し船を待つ。  対岸に見えるの建物が玄武洞ミュージアム

渡し船に乗車し、玄武洞ミュージアムへ。

玄武洞ミュージアムに到着。

玄武洞ミュージアムで帰りの渡し船を予約し、雨の中歩いて5分ほどで玄武洞に到着。




雨の中でも来てよかった玄武洞。
ここの柱状節理はすばらしい。自然の神秘を感じる。

玄武洞はおよそ160万年前の火山活動によって流れたマグマが冷えかたまって、六角柱の形に割れ目(柱状節理)ができ、それが河川の侵食で姿を現した結果、このような不思議な光景ができあがったとんこと。
洞窟自体は江戸時代からの採掘によってできたものらしい。

たしかに、均等な玄武石が石切不要で採掘できるのは便利だよね。

玄武洞。 

均等な大きさで割れている玄武岩。 石切が不要だ。

青龍洞。 

彫刻のようで自然にできた感じがしないな。


雨だったためか、カニがたくさんいた。

白虎洞
玄武洞や青龍洞と比べると小さめだけど、横の柱状節理が見られる

南朱雀洞

北朱雀洞

11:40  玄武洞駅から豊岡駅へ

玄武洞からは再び渡し船に乗って、玄武洞駅へ。

玄武洞駅 11:49 発のJR山陰本線で隣の豊岡駅に移動する予定だったが、ここでバッドニュース。

大雨の影響でJR山陰本線に遅れが発生。 さらに大雨の影響で豊岡駅から乗車する予定だった京都丹後鉄道宮豊線が運休しているとのこと。

ただ、天気は回復傾向だったので、とりえずは豊岡駅まで移動することにした。

玄武洞駅でまっているときに、2番線に下りの城崎温泉行き 明智光秀のラッピング列車が通過。
そのため、上りの豊岡駅行きは1番線からだと思っていたら、2番線に到着し、ちょっと焦る。

あとで調べたら駅舎側の1番のりば側を上下本線、2番のりばを上下副本線とした一線スルー方式になっており、上下線でホームが決まっているわけではないらしい。

玄武洞駅で待っているときに、明智光秀のラッピング列車が通過

遅れていた上りのJR山陰本線が到着。
が、あれ? 反対ホーム側に到着。  急いでダッシュ!


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