週末パスの旅 会津若松 (4) 会津鉄道で塔のへつりと大内宿へ (2020年秋)|Laugh and grow fat

週末パスの旅 会津若松 (4) 会津鉄道で塔のへつりと大内宿へ (2020年秋)


2020年10月24日~25日に、週末パスで会津若松へ行ってきた。

今回は、上野 → 越後湯沢 → 新潟 → 会津若松 → 湯野上温泉 → 龍王峡 → 鬼怒川温泉 → 下今市 → 宇都宮 → 上野 と様々な鉄道で移動しつつ観光を楽しむ鉄分多めの旅。

2日目は会津若松からスタート。

07:40 会津若松駅から会津鉄道

07:40 に 会津若松駅に到着。
今日は会津若松駅から、会津鉄道に乗車し、最初の目的地の「塔のへつり」とに向かいます。

会津鉄道線(西若松~会津田島間)であれば週末パスで乗り降り自由だ。

会津若松駅に到着

今日はこちらの鉄道むすめにお世話になります。

会津若松駅のホームには四季島が!
今日乗車するのはこの列車! と、いつかは言いたいなあ。 

会津若松駅から 07:51に「AIZUマウントエクスプレス2号」に乗車。

AIZUマウントエクスプレスというから、四季島ほどではないが、ちょっとゴージャスな感じの車両かと思っていたが、傷だらけな「ぴーち施設長」な車両だった。


安全運行 ぴーち施設長


横には赤べこマーク


そして、会津鉄道で南下していきます。

曇っていた空も晴れてきた。

雨がやんで青空が見えてきた

途中、北海道によくあるロールを思わせるような風景

車窓から見た風景
里山にぽつりと神社の鳥居があるのがいい感じだ。

芦ノ牧温泉の駅長は不在らしい

そして、08:34に塔のへつり駅に到着。

まわりの紅葉がいい感じ。

塔のへつり駅に到着


8:40 塔のへつり

塔のへつり駅から徒歩5分ほどで塔のへつりに到着。

長い年月をかけて自然が作り出した渓谷は、塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と
名づけらたとのこと。へつりとは地元の言葉で断崖という意味らしい。

会津に来たら見たかった風景の1つだ。

塔のへつりに到着

吊橋

上流側の風景

下流側の風景

吊橋を渡ると岩肌が回廊のようになっている


崖には小さな祠


展望台からの風景

塔のへつりでは、45分ほど観光。

そして、再び塔のへつり駅に戻り、09:26発 会津鉄道  会津若松行に乗車し、次の目的地の大内宿に向かいます。


下郷町観光協会

10:00 大内宿

塔のへつり駅から会津鉄道に乗車し、隣駅の湯野上温泉駅に09:31に到着。

湯野上温泉駅に到着

そのまま、大内宿に向かうために、09:35発のレトロバス 猿游号に乗車。
この日は日曜日だったが、バスに乗車したのは自分1人だった。

会津若松行きの下り電車からのバスの乗り継ぎだったのだが、この時間だと関東方面から湯野上温泉駅までの来るのは早朝に出発しても時間的に厳しいため、乗車人数は少ないらしい。

そして、10:00頃に大内宿に到着。

大内宿に到着

大内宿は、江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ道の宿場町として栄えたところ。
現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並んでいる。

景観の保存には力をいれているようで、道路のアスファルトを剥がして土の道に戻したり、電柱を目立たない位置に移動したとのこと。

茅葺屋根の民家が立ち並ぶ

道路は土なので雨のときには注意が必要

民家の前には水が流れており、いい音を奏でている

上から見た大内宿


青空になってきた


そして、大内宿の名物は「ねぎそば」
「ねぎそば」は、まるごとねぎ一本を、箸代わりにして食べるそば。

ねぎは途中で薬味としてかじったりする。
ねぎってそのままかじると美味しいんだね。

ねぎそば

ほかにも、いろいろと食べ歩きができるので楽しい。

黒米が入った「きんつば」
見た目は大判焼き

そば団子

こんにゃく

大内宿ででは1時間半ほど観光し、11:35発のレトロバス 猿游号に乗車し、湯野上温泉駅に戻ります。

大内宿|奥会津観光スポット

12:00 湯野上温泉駅

大内宿からバスに乗り、湯野上温泉駅に到着。

次の列車まで30分ほど時間があったので、湯野上温泉駅の隣にある足湯につかる。
最近、駅に足湯はあるところが多くなった気がする。

湯野上温泉駅

駅の隣にある足湯


そして、12:31発の会津鉄道快速リレー132号 会津田島行に乗車し、次の目的地に向かいます。

快速リレー号も ぴーち施設長 でした。

つづく。

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