Anker Soundcore Liberty Air 2 を買ってみたよ|Laugh and grow fat

Anker Soundcore Liberty Air 2 を買ってみたよ



新しいワイヤレスイヤフォンが欲しくなり、Anker Soundcore Liberty Air 2 を買ってみた。

利用中のイヤホン(radius HP-S100ST)への不満

ほぼ毎日、通勤時などで音楽を聞くのに使っているイヤホン。

これまでは、ワイヤレスイヤホンとして、radius HP-S100BT を使っていたが、少々不満な点がでてきた。

1.  ヘビーに使うとバッテリーが1日持たない

radius HP-S100BT は、充電約2時間で約7時間の長時間再生が可能。

平日だと通勤時のみなのでバッテリーとしても十分なのだが、前日に充電を忘れたときや、休日にヘビーに使うと夜にはバッテリー切れとなってしまうことが多々あった。

そのため、もっとバッテリーが持つイヤホンがほしくなった。

2.  コードがあることによる故障リスク

radius HP-S100BT は、ワイヤレスイヤホンであっても、コードレスではない。

左右は、コードで接続されているため、通常のイヤホンでよくある断線問題が発生するようで、すでに1回修理交換を行っている。

詳細は以下。

イヤホンを修理に出してみた radius HP-S100BT編

ということもあり、コードレスなイヤホンが欲しくなった。

3.  USB Type-C ではない

最近、自分の持っているスマホやパソコンは、USB Type-Cになった。

機器については、USB TypeーC に統一していきたいのだが、radius HP-S100BT は、micro USBでの充電だった。

Anker Soundcore Liberty Air 2 

次のワイヤレスイヤホンを検討にあたり、個人的な要件としては上記も含めて以下だった。
高級なイヤホンは求めておらず、日常的にストレスなく使えることを重視してている。

  • 音質はそこそこで良いので価格は1万円以下。できれば6千円くらいがベター。
  • IPX5くらいの防水機能は必須。
  • ケースでの充電も含めて、バッテリーは24時間くらいはもってほしい。
  • 完全コードレス
  • USB Type-C で充電できる
で、 この要件で見つけたのが、「Anker Soundcore Liberty Air 2」  だった。

箱を開封! 


Anker Soundcore Liberty Air 2






Anker Soundcore Liberty Air 2 の主な仕様は以下のとおり。


再生時間:最大7時間(イヤホン本体のみ) / 最大28時間(充電ケース使用時)
充電端子:USB Type-C
製品重量:約53g(充電ケース含む)
Bluetoothプロファイル:A2DP, AVRCP, HFP
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:AAC / SBC / aptX
充電時間:1.5時間(イヤホン) / 2時間(充電ケース *USBケーブル使用時) 
防水仕様: IPX5

音質は今まで使っていたイヤホンが高級なものではないため、「まあいいんじゃないの」という感じだ。

ただ、 Anker Soundcore Liberty Air 2 だが、単にBluetoohで接続するイヤホンというだけではなく、使う上で若干セットアップが必要だったり、カスタマイズした方がよかったことがあったのでメモしておく。

1. Bluetooth接続

ケースから出してBluetooth接続するには、以下の2つのペアリング設定が必要だ。
これは、RとLの一方でもモノラル接続できる仕様となっており、一方でもペアリングできるようにするためらしい。

 Anker Soundcore Liberty Air 2
 Anker Soundcore Liberty Air 2-L

2. Soundcoreアプリの導入

上記のBluetooth接続だけでもイヤホンとして利用できるのだが、Soundcoreアプリを導入するとカスタマイズができるようになる。

はっきりいうと、これを導入しないと  Anker Soundcore Liberty Air 2 の真価が発揮できない。

3. ファームウェアアップデート

Soundcoreアプリを立ち上げて、 Anker Soundcore Liberty Air 2 を接続したらファームウェアの更新があた。

「とうとうイヤホンもファームアップデートが必要になるものになったんだ」 と感慨深いものがあった。


4.  HearIDよるカスタマイズ

Soundcoreアプリには、HearID というイコライザーのメニューがある。
これにより、イヤホンをパーソナライズ可能だ。

両耳にイヤホンをつけて、聴力検査のようなことをやり、個人のプロファイルを作成することにより、音質を調節することができる。

実際、これを行うと音質がかなり変わるので試したほうが良い。


5. コントローラーのカスタマイズ

Anker Soundcore Liberty Air 2 にはボタンがなく、イヤホンの左右をタップするといった動作で操作を行う。 

Soundcoreアプリではこれをカスタマイズできる。

また、Anker Soundcore Liberty Air 2 はイヤホンを耳から外すと再生中のオーディオが自動的に停止するのが個人的には不満だったのだが、これをカスタマイズことも可能だ。


まとめ

Anker Soundcore Liberty Air 2 を使ってみて、イヤホンでファームアップデートが必要になったということが最大の衝撃だった。

これまでイヤホンって単なる小さいスピーカーとしか思っていなかったのだが、いつのまにか電子部品でできているテクノロジーのかたまりになったんだなぁ。



0 件のコメント :

コメントを投稿