2019年夏季の青春18きっぷの旅。
2019年8月1日~3日に三重・愛知方面に行ってきた。
夜行快速「ムーンライトながら」と近鉄を乗り継ぎ、お伊勢参りをした後、名古屋にやってきた。
目的は「あいちトリエンナーレ2019」。 1日目後半はアートの旅。
【前回の記事】
5分でまわる二見興玉神社と夫婦岩 ~ 青春18きっぷの旅 三重・愛知 (5) 2019年夏 ~
二見浦駅から 快速みえで名古屋へ
二見浦駅 13:15発の「JR快速みえ14号」に乗って名古屋へ。
JR快速みえは途中の河原田駅~津駅は伊勢鉄道をとおる。
そのため、青春18きっぷの場合、伊勢鉄道分は別運賃(510円)を払う必要があるので注意だ。
名古屋駅までは2時間弱。 15:06に名古屋駅に到着。
名古屋からは、名古屋市営地下鉄で移動。
何度も乗るのであれば、お得な一日乗車券や地下鉄全線24時間券を購入するのがよい。
お得な一日乗車券・地下鉄全線24時間券|名古屋市交通局
快速みえ
あいちトリエンナーレ2019
色々と物議をかもしている「あいちトリエンナーレ2019」
あいちトリエンナーレは、愛知県で3年に1度開催される国内最大級の現代アートの祭典。
詳細はこちら。
あいちトリエンナーレを見たのは、8月2日 名古屋 、8月3日 豊田であり、問題となった企画展「表現の不自由展・その後」は展示されているときであった。
個人的に「あいちトリエンナーレ2019」 を見て思ったのは、若干政治色が強いなあと思ったこと。
他の美術展って、もう少し気軽に楽しめる気がする。
とはいっても、いろいろとおもしろ作品をみてまわることができた。
なお、8/2は金曜日だったため、閉館時間が遅く、15時過ぎからでも十分見て回れた。
見て回るのに 15時半から21時までと、5時間半ほどかかったが...
愛知芸術文化センター
あいちトリエンナーレのメイン会場。
作品はここが最も多く見れる。
企画展 「表現の不自由展・その後」があったのもここ。
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The Kiss ー エキソニモ
こういう作品が良いね。
60分間の笑顏 ー アンナ・ヴィット
写真ではよくわからないが、60分間ビジネスマイルをし続ける映像作品
これも楽しい。
孤独のボキャブラリー ー ウーゴ・ロンディノーネ
カラフルな装束をまとったピエロたち
表情・仕草がとってもリアルだ
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・・・でも、あなたは私のものと一緒にいられる・・・
クラウディア・マルティネス・ガライ
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ラストワーズ/タイプトレース ー dividual inc.
人生最後の10分で残す様々な「遺言」をキーボードで打つ様子
ヘザー・デューイ=ハグボーク
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継ぎ目のない移行 ー ジェームス・ブライドル
よく見ると下に飛行機が描かれている
いろいろと物議をかもしている「表現の不自由展・その後」
原子力の時計 ー スチュワート・リンクボルト
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進化の衰退 ー パンクロック・スゥラップ
43126 ー タニア・ブルゲラ
数字は移民の数? だったような...
メンソールが充満した部屋で涙が出てくる。
Conflagration ー 藤原 葵
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ミリアム・カーン
ピア・カミル
音楽バンドのTシャツからできている作品
名古屋市美術館
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碓井 ゆい
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今津 景
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藤井 光
桝本 佳子
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青木 美紅
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Sholim
たくさんのGIFアニメーションが展示されており、おもしろい。
四間道・円頓寺
作品がばらばらとあるのと、結構狭いところが多くて、見るのに時間がかかった。
ちょうど見に行った日が金曜日だったので 21:00まで開催していたので、ほぼ見てまることができた。
また、円頓寺商店街では七夕まつりを開催中であり、七夕飾りも作品っぽく見える。
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ちょうどコンサートが開催中
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七夕まつりが開催中だった
チコちゃん
今回の「あいちトリエンナーレ」って、オフィシャルガイドブックがないんだよね。
事前に作品情報がなく、「表現の不自由展・その後」みたいな展がされているのも問題なんだろうなあ。
ということで、旅の1日目が終わる。