2019年8月11日に青春18きっぷで小海線・軽井沢に行ってきた。
今回は、川崎から出発し、小淵沢 ー 小諸 ー 軽井沢 と、南武線、中央本線、小海線、しなの鉄道、長野新幹線、湘南新宿ラインを使ったぐるっと一周の旅。
旅の最初は、小海線 HIGH RAIL 1375。 乗車するのは今回で4回目だ。
中央本線で小淵沢へ
南武線で立川駅に行き、立川駅 07:03発 JR中央線高尾行 に乗り、高尾駅で下車。
そのあと、高尾駅から 07:26発 JR中央本線 小淵沢行に乗り、10:20に小淵沢駅に到着。
立川駅から小淵沢までは3時間17分。
途中、何度も 「特急あずさ」や「かいじ」に抜かされた。
JR中央本線
最近増えてきた E353系
と思ったら、特急「あずさ」「かいじ」は2019年春からE353系に統一されたんだね。
中央本線の韮崎あたりを過ぎてからのこの空と緑の雰囲気がスキ
10:20に小淵沢駅に到着し、そのまま一旦改札をでて、展望台にあがる。
八ヶ岳は雲の中。
前回、小淵沢駅に来たときにも八ヶ岳は見えなったので残念。
ホームには、HIGH RAIL 1375がすでに停車していた。
正面に八ヶ岳は見えず、そしてホームにはHIGH RAIL 1375
HIGH RAIL 1375 1号
「HIGH RAIL 1375」 は、2017年7月から運転を始めた小海線の新しい観光列車。
「HIGH RAIL 1375」は全席指定の快速列車であり、「指定席券」が必要。
ただ、快速列車なので、乗車券として、青春18きっぷが利用できる。
「HIGH RAIL 1375」は、金・土・日曜日を中心に、1日1.5往復運転されている。
今回は、前日に HIGH RAIL1号が予約できた。
以前と比べても比較的席が確保しやすくなっていると思われる。
HIGH RAIL 1号: 小淵沢 10:42発 → 小諸 12:56着
HIGH RAIL 2号: 小諸 14:32発 → 小淵沢 16:57着
HIGH RAIL 星空: 小淵沢 18:17発 → 野辺山 19:06着/19:52発 → 小諸 21:39着
「HIGH RAIL 1375」の詳細は、以下を参照。
JR東日本旅客鉄道株式会社 長野支社
HIGH RAIL 1375
このトレードマークがかっこいい
今回は2号車に乗車。 シートは星空仕様
2号車にあるプラネタリウム
車内のWiFiに接続すると見れるページ
車載カメラ映像が楽しい。
小淵沢から出発してすぐの大曲
前方には八ヶ岳
車窓からの野辺山のJR鉄道最高地点
野辺山駅に到着
野辺山駅では13分停車時間があり、駅からも出ることができる。
野辺山駅とHIGH RAIL 1375
野辺山駅と通称『牛だるま』
野辺山駅をすぎると高原野菜地が見える。のどかだ。
HIGH RAIL 1375 1号は、プラネタリウムがある2号車が先頭。
2号車のプラネタリウムの先は、展望が見れるところがあり、途中から開放される。
ここからの展望が楽しい。
と、ここでハプニング。
中込駅で美里~三岡駅間で発生した線路支障の影響で、中込~小諸駅間の運転を見合わせとのアナウンス。
中込駅から小諸駅まではあと20分だったが、中込駅で1時間ほど足止め。
特に急いでいる旅でなかったので、まったりと復旧を待つ。
というか、単線だし他に代替手段がないし、待つしかない。
中込駅で運転見合わせ中のHIGH RAIL 1375
そして、約1時間遅れの14時前に小諸駅に到着。
昼食を食べてなかったので、小諸駅から 「草笛 小諸本店」 へ。
14時過ぎであったが、待ち行列があり、20分ほどまって入店。
お目当ては 「くるみそば」。 ここのくるみはスキだな。
暑い日の冷たい蕎麦は最高だ。
草笛 小諸本店
くるみそば
小諸観光
昼食の後、ちょっとだけ小諸を観光。
小諸城は、武田信玄のころ山本勘助らにより現在の縄張りとし、豊臣秀吉天下統一のとき小諸城主となった仙石秀久により完成された城。
城下町より低い位置に城を築いた「穴城」であり、城よりも大手門方が高い位置にある。
全国でも珍しい城だ。
ちなみに、箱根の「仙石原」は、 初代小諸藩主の「仙石秀久」が由来なんだそうだ。へぇ。
小諸城址 三の門
大手門
こもろマンホール発見
再び、小諸駅へ
小諸駅に戻ると、そこにはしなの鉄道の「ろくもん」が停車中。
「ろくもん」は、しなの鉄道が軽井沢駅 - 長野駅間で運行している観光列車。
いつかは乗ってたいな。 食事プランはちょっとお高いケド。
小諸駅で停車中は「上を向いて歩こう」が流れていた。 JR川崎駅と同じだな。
ろくもん | 長野県の自然と美食を堪能する列車の旅
そして、軽井沢へ
小諸で1時間半ほど滞在したあと、15:40のしなの鉄道 軽井沢行きに乗り、軽井沢に向かいます。