行ってよかった 平泉最古の寺院 達谷窟毘沙門堂 ~ 仙台・平泉の旅 (7) ~|Laugh and grow fat

行ってよかった 平泉最古の寺院 達谷窟毘沙門堂 ~ 仙台・平泉の旅 (7) ~



2019年5月25日~26日に、1泊2日で日本三景の松島と、世界遺産の平泉に行ってきた。

2日目は平泉。

平泉駅から、無量光院跡→高館義経堂→中尊寺→観自在王院跡→毛越寺 とまわったあと、平泉で気になっていた 「達谷窟毘沙門堂」へ。

[前回まではこちら]
世界遺産の平泉へ 無量光院跡・高館義経堂 ~ 仙台・平泉の旅 (4) ~
世界遺産の平泉へ 中尊寺 ~ 仙台・平泉の旅 (5) ~
世界遺産の平泉へ 観自在王院跡・毛越寺 ~ 仙台・平泉の旅 (6) ~




毛越寺からバスで達谷窟毘沙門堂へ

毛越寺からはバスで移動。

毛越寺のバス停は裏手の駐車場の方にある。



そこから、岩手県交通バス厳美渓行きに乗り「達谷窟」で下車。

ただ、このバスは1時間に1本程度しかないので注意だ。

岩手県交通バス 一関・平泉地区

しかも、今回バスに乗ったところ、乗車していたのは自分1人。 

達谷窟毘沙門堂までバスで行く人は少ないようだ。

そして、毛越寺から10分ほど達谷窟に到着。



達谷窟毘沙門堂

達谷窟毘沙門堂は延暦20年(801年)に、征夷大将軍・坂上田村麿公によって創建された御堂。

京都の清水寺のような懸崖造りで、窟堂としては日本一の規模を誇るとのとのこと。

坂上田村麻呂といえば、清水寺を建立した人だったな。 崖好きなんだろうか。

バスを降りればすぐに達谷窟毘沙門堂の入り口がある

鳥居が独特でカッコいいな 



窟毘沙門堂。 懸崖造りだ

ちょっと龍っぽい虎の絵馬

岩面大佛(磨崖仏)

達谷窟毘沙門堂の奥には崖に「岩面大佛」がある。

こういうのって好きだ。 なんかいいよね。


大仏のアップ
大日如来あるいは阿弥陀如来らしい。

姫待不動堂

東北三十六不動尊霊場の二十三番札所でもある「姫待不動堂」。

ここの不動明王はぱっちりとした目で左右対称の顔つきをしているらしいが、修理中らしく見れなかった。 残念。


姫待不動堂


まとめ

平泉に行ったらぜひ「達谷窟毘沙門堂」も行ってみてほしい。

個人的には、毛越寺よりも、懸崖造りの毘沙門堂や、岩面大佛がある「達谷窟毘沙門堂」のほうが好きだな。 

ただ、バスで行く場合は帰りのバスの時刻に注意。 

バスは1時間に1本程度しかなく、毛越寺方面に戻るなら、戻りのバスまでには約30分後、厳美渓に行くなら1時間後になる。

達谷窟毘沙門堂は30分くらいで見て回れるので、厳美渓に行く場合はちょっと時間を持て余してしまうかもしれない。 (というか、自分は持て余してしまった)

[次の記事]
空飛ぶだんご 岩手県厳美渓 ~ 仙台・平泉の旅 (8) ~




おとな旅プレミアム 仙台・松島・平泉 '19-'20年
TAC出版編集部
TAC出版 (2018-11-04)
売り上げランキング: 293,181