世界遺産の平泉へ 中尊寺 ~ 仙台・平泉の旅 (5) ~|Laugh and grow fat

世界遺産の平泉へ 中尊寺 ~ 仙台・平泉の旅 (5) ~



2019年5月25日~26日に、1泊2日で日本三景の松島と、世界遺産の平泉に行ってきた。

2日目は平泉。

平泉駅から、無量光院跡→高館義経堂→中尊寺→観自在王院跡→毛越寺 とまわってみた。

[前回まではこちら]
世界遺産の平泉へ 無量光院跡・高館義経堂 ~ 仙台・平泉の旅 (4) ~


世界遺産 中尊寺

高館義経堂をあとにして、15分ほど歩き中尊寺へ。

中尊寺の手前には、武蔵坊弁慶之墓がある。 


武蔵坊弁慶之墓

そして、表参道月見坂を上っていく。 思った以上に入り口から本堂までが遠い。

月見坂

まだまだ続く..

弁慶堂

そして、月見坂が終わると「弁慶堂」がある。

弁慶堂は文政10年(1827)の建立で、ご本尊は勝軍地蔵。

「あれ? 弁慶は?」 と思ったら、源頼朝と弁慶の木像も安置されているようだ。

以降、表参道沿いにはいろいろなお堂が点在している。

弁慶堂

これが、勝軍地蔵様なのか?

中尊寺 本堂

中尊寺というのはこの山全体の総称であり、本寺である「中尊寺」と山内17ヶ院の支院で構成される一山寺院。

本堂は比較的新しく、明治42年(1909)に再建されたもの。本尊は丈六の釈迦如来。

中尊寺本堂到着
門から見える松がすばらしい。

本堂

釈迦如来坐像
新しいと思ったら、平成25年に安置されたばかりらしい。

中尊寺は天台宗の天本山

中尊寺 峯薬師堂

目のご利益がある目の絵馬が有名。 ほんとうに 「め」って書いてあった。

このあたりは紅葉の時期に来ると一段とキレイなんだろうなあ。

峯薬師堂

めの絵馬

紅葉の時期にきてみたいなぁ

金色堂

中尊寺創建当初の姿を今に伝える唯一の建造物。 中の写真撮影は不可。

金箔、夜光貝の螺鈿細工、透かし彫り金具・漆蒔絵など豪華絢爛な作り。

須弥壇上にはご本尊阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩、左右に3体ずつ地蔵菩薩など、独特な仏像構成。

国宝建造物第1号なだけはある。


その他、中尊寺で見たもの

松尾芭蕉の像
「五月雨の 降残してや 光堂」


能楽殿と白山神社


白山神社


白山神社の奥にある十二干支一代守護神社

なんとなくマツコ・デラックスに似ている弁財天


どこかのお堂にあったお地蔵様

まとめ

初めて訪れた 世界遺産 中尊寺。  金色堂はすばらしかった。

金箔、夜光貝の螺鈿細工、透かし彫り金具・漆蒔絵など、思っていた以上の芸術的なお堂だった。


このあとは、毛越寺方面に向かいます。




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