2019年春季の青春18きっぷの旅。
2019年3月21日~24日に関西方面に行ってきた。
3日目の3月24日は、大阪から出発し、青春18きっぷで姫路へ。
大阪から姫路城へ
JR大阪駅から 7:45発 JR神戸線新快速 姫路行 に乗り、8:49にJR姫路駅に到着。
大阪から姫路までは、新快速で 63分! 新快速は青春18きっぷでも乗れるし、全席クロスシート仕様だし、景色もいいし、とても快適。
新快速からの眺め
JR姫路駅に到着すると、目の前に姫路城が!
目の前の姫路城にワクワクする。
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駅をでれば目の前に姫路城
JR姫路駅から姫路城までは徒歩でも20分ほどで行ける。
が、ちょうど姫路城行きの「姫路城ループバス」があり、しかもちょっとレトロな感じバスだったので乗ってみた。
料金は100円。
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姫路城ループバス
バスの降車ボタンが「かんべいくん」だった
そして、10分ほどで、姫路城に到着!
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姫路城は、江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存している城。
1993年12月法隆寺とともに日本で初の世界文化遺産に指定されている。
天を舞う白鷺のように見える姫路城は別名白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)とも言われる。
2009年から2015年に行われた「平成の大修理」により、今は真っ白な城を見ることができる。
これまで、松本城とか、名古屋城とか、大坂城とか見たけど、姫路城が「これぞ日本の城!」という感じで、一番好きだな。
大手門から姫路城内へ
三の丸からの姫路城
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正面からの姫路城
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菱の門からさらに城内へ
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壁には△や□の鉄砲や弓を射るための「狭間」が規則的に並んでいる
姫路城の現存する狭間は997ヶ所とのこと
大天守内部
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六葉釘隠し
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武具庫
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大天守から見た姫路駅方面
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大天守から見た百間廊下
現存している部分が多く、城内が広い!
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本丸からの大天守
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明治初期の姫路城の鳥瞰図
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桜が咲く時期はこのあたりから大天守を撮るとキレイだろうなあ
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百間廊下
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そして百間廊下の最後、化粧櫓にはラスボス、ではなく千姫
揚羽蝶の瓦紋
池田氏の揚羽蝶は、デザインの異なるものが5種類あるそうだ。
また、姫路城内には、播州皿屋敷のお菊の井戸があった。
ん? 「播州皿屋敷」? 「番町皿屋敷」じゃなかった?
と思って調べたら、大阪で歌舞伎の演目として上演された「播州皿屋敷」を、江戸を舞台に直して「番町皿屋敷」になったようだ。 ということはこっちが本家(元祖?)なのかな?
播州皿屋敷のお菊の井戸って姫路城にあったんだね
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まとめ
これまで見てきた日本の城の中では、姫路城は別格だなあ。
城内も現存している部分がたくさんあるし、天守閣も美しいし、これぞ日本の城って感じだ。
桜の時期にくるともっとキレイなんだろうなあ。
次に来るときには、時期を考えて来たほうが良さそうだ。
姫路市|姫路城公式ホームページ(姫路城大図鑑)
つづく。
芳賀 一也(著・写真)
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