ゴールデンウィーク中は各地で陶器市が開催されてる。
栃木県益子町でも恒例の「益子春の陶器市」が4月27日(土)から5月6日(月)までの10日間開催されている。
昨年、初めて益子陶器市に行ったのだが、自分好みのコーヒーカップや皿を探すのが楽しかったため、今年も4月28日に行ってきた。
休日おでかけパス(JR) & 益子陶器市フリー切符(真岡鐵道)
都心から電車・バスを使って益子陶器市に行くには、以下の3つがある。
- 下館駅から真岡鐵道に乗り、益子駅で下車。そこからから歩く (徒歩約20分程度)
- JR宇都宮駅から東野バス益子行きでに乗る(約70分)
- 秋葉原駅から高速バス関東やきものライナーに乗る (約2時間30分)
ゴールデンウィーク中であり、また益子陶器市周辺も道路が混雑しているため、個人的には、道路交通状況によって遅延しそうなバスは使わず、1の真岡鐵道を使ってる。
都心から電車で行く場合、以下の2つのフリーパスを使うとお得になる。
休日おでかけパス(JR東日本)
休日おでかけパスは、JR東日本が発売する東京近郊の休日のおでかけに便利なきっぷ。
フリーエリア内の普通列車(快速含む)普通車自由席、東京臨海高速鉄道線(りんかい線)全線、東京モノレール線全線が乗り降り自由。
栃木方面だと、宇都宮線で自治医大駅、両毛線で足利駅、水戸線で下館駅 までがフリーエリア内に含まれる。
詳細はこちら。
益子に行く場合、JR下館駅から真岡鐵道に乗り換えるのだが、都心から宇都宮線でJR小山駅まで、そして、JR小山駅から水戸線でJR下館駅までが、ちょうどフリーエリア内になる。
JR東京駅からJR下館駅までの運賃は、片道1,663円。 往復3,326円。
休日おでかけパスは2,670円なので、往復するだけでもお得になる。
また、別途普通車グリーン券や新幹線特急券を購入すれば、東京ー小山間で、グリーン車に乗ったり、新幹線に乗ったりすることもできる。
さらに、ちょうどゴールデンウィーク頃に大藤が見頃となる「あしかがフラワーパーク」の最寄り駅の「あしかがフラワーパーク駅」もこの休日おでかけパスの範囲内なので、小山駅から両毛線に乗って行くこともできる。
休日おでかけパスは、休日限定であり、当日購入でき、しかもゴールデンウィーク中も利用可能だ。
益子陶器市フリー切符(真岡鐵道)
真岡鐵道で、下館駅から益子駅を往復する場合、お得になるフリーきっぷ。 下館駅で当日購入ができる。
益子陶器市の開催期間中限定で発売される切符であり、下館~益子の区間内乗り降りが自由。
詳細は以下。
下館駅から益子までの運賃は、片道760円。 往復1,520円。
益子陶器市フリー切符は、1,400円なので、単純に往復するだけでもお得だ。
真岡鐵道では、SLを運行しており、このフリーきっぷにSL整理券(500円)を購入すればSLにも乗車できる。
また、下館と益子の間にある真岡駅には、「SLキューロク館」もあり、途中下車するのもおもしろい。
真岡鐵道の益子駅から会場までは徒歩20分ほど。
会場は広く、全部を見て回るのはなかなか大変。
個人的なおすすめは、かまぐれの丘や陶芸メッセ・益子あたりの陶芸作家さんたちのテント。
益子焼だけでなく、全国から集ってきており、個性的を作品を見ることができる。
また、陶芸作家さんたちのテントの場所がある程度決まっているようで、次の陶器市のときも同じ場所で出会うことができる。 お気に入りを見つけたら、リピートしやすいようになっているようだ。
とにかく、いろいろと見て回るのがとってもおもしろい!
真岡鐵道 モオカ14形
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益子駅
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益子駅から会場に行く前に、「ヒジノワ」でランチ
益子駅から20分ほど歩くと会場に到着
カエルと犬たち
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猫がたまらん
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くまのワンポイントの小皿
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たぬきたち
個人的にお気に入りのシモヤユミコさんの作品
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何につかうものなんだろう
ハクション大魔王を思い出す...
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かわいい
そして、帰りは真岡鐵道SL
益子駅からの帰りはSLに乗車。SLは平成→令和バージョンでした!
SLはC11。 そしてヘッドマークは平成だ!
横のプレートは、「令和←平成」
ガタンゴトンと田園風景を進む
田植えの時期のようだ
まとめ
益子春の陶器市はおもしろい。 益子陶器市は春・秋の年2回なので、秋の陶器市も行ってしまいそうだ。
また、2019年4月29日~5月5日は、茨城県笠間市で「笠間の陶炎祭」も開催中だ。
笠間の陶炎祭(ひまつり)公式サイト
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今回の益子春の陶器市で戦利品
左: 佐々木康弘さんのトリコーロールのカップと小皿
中央: SAKATA GLASS WORKSのガラスコップ
右: シモヤ ユミコさんのビアカップ