紅葉の京都・奈良の旅(4) - 奈良 東大寺と鹿たち|Laugh and grow fat

紅葉の京都・奈良の旅(4) - 奈良 東大寺と鹿たち

ここ3年連続で行っている秋の京都。
今年は11/22 - 23に京都・奈良をまわってきた。

2日目は京都から奈良へ。 奈良に行くのは中学生の修学旅行ぶり。





京都から近鉄線で奈良へ。京都から奈良へは1時間ほど。意外と近いんだな。

奈良では、興福寺、東大寺、春日大社、薬師寺、唐招提寺 と、「世界遺産 古都奈良の文化財」を見てまわった。

が、興福寺では、楽しみにしてた「阿修羅像」は、国宝館が耐震工事で見ることができず、また春日大社では、神事をとり行っており、特別拝観できなかったと、ちょっと残念な結果に。

今回見た中でよかったのは、テッパンの東大寺大仏と、唐招提寺の千手観音立像だった。


奈良はほんとうに鹿だらけだった

東大寺

東大寺は... デカイ!

想像以上に、大仏殿はでデカかった。 こりゃすごいね。

 大仏殿

東大寺大仏は、聖武天皇により天平15年(743年)に造像が発願された。実際の造像は天平17年(745年)から準備が開始され、天平勝宝4年(752年)に開眼供養会が実施された、とのこと。

毘盧遮那とはサンスクリット語のVairocana「ヴァイローチャナ」の音訳で「光明遍照」(こうみょうへんじょう)を意味するとのことで、史実の人物としてのゴータマ・シッダールタを超えた宇宙仏とのこと。

宇宙仏ですか。 昔の人のスケールのデカさを感じる。 

盧遮那仏

大仏殿にある他の仏像も負けじとデカイ。 

虚空蔵菩薩

如意輪観音




唐招提寺の千手観音立像

千手観音って、千の手がではなく、手が42本が一般的だと思う。

身体の前で合唱する手が2本と後ろの手が40本。
その40本の手がそれぞれ天国から地獄までの25の世界を救うとされ、25×40=1000、つまり『千手』ということになっているらしい。

ただ、本当に千の手の千手観音がないわけでなく、その1体が唐招提寺の千手観音立像。

この千手観音立像が見たかったんだよね。

現在では大手42本、小手911本、計953本の手で、当初は、きっちり1000本あったらしい。

写真撮影は禁止なので、詳しくは以下を参照。

唐招提寺

その他

奈良といえば、鹿。

鹿が多いとは聞いてたけど、これほどまでにフリーダムに鹿と共存しているとは思わなかった。

ここの鹿は人懐っこくてかわいい。

ただ、近年、山では鹿が増えて問題になっているのだが、奈良の鹿は増えて問題になっていないのだろうか..  

奈良の鹿って、天然記念物だったよね? ってことはむやみに減らすことができない気が...




今回の旅の記録

紅葉の京都・奈良の旅(2) - 京都 洛東 永観堂の紅葉
紅葉の京都・奈良の旅(3) - 京都 洛北 鞍馬寺・貴船神社
紅葉の京都・奈良の旅(4) - 奈良 東大寺と鹿たち
紅葉の京都・奈良の旅(5) - 平等院鳳凰堂のライトアップ



0 件のコメント :

コメントを投稿