2021年10月30日~31日に中之条ビエンナーレ2021を日帰りバスツアーで巡ってきた。
中之条ビエンナーレは、群馬県吾妻郡中之条町において2年おきに開催される国際芸術祭。
2007年から開催されており、2021年の今回は8回目。
2021年の会期は、当初は2021年9月11日(土) -10月11日(月) であったが、コロナの影響により2021年10月15日~11月14日(日)に変更された。
今回は、1泊2日(といっても宿は中之条ではないが...)で以下の日帰りバスツアーで巡ってきた。
1日目: 里山と木造校舎を巡るコース (伊参)
2日目: 温泉と建築遺産を巡るコース (沢渡・六合)
なお、上記の2つの日帰りバスツアーで四万温泉エリアは巡れない。
中之条ビエンナーレのすべてのエリアを巡るためには、上記のバスツアーの他に、もう1日、路線バスで四万温泉エリアに行く必要がある。
さらに、期間変更により各会場のクローズ時間変更が、17:00 から 16:00 に変更されため、バスツアーの後に旧廣盛酒造など中之条市街地エリアの作品を見れなくなっていた。
# 中之条市街地エリアは、早めに中之条駅に到着し、2日目のバスツアー前に巡ることができた。
1日目は、里山と木造校舎を巡るコースで、伊参エリアの中之条ガーデンテラス、旧五反田学校、道の駅「霊山たけやま」、イサマムラ、伊参スタジオ、やませ・岩本稚蚕飼育所 を巡ってきた。
2021年4月にリニューアルオープンしたところなのだそうだ。
(リニューアルオープン前は何だったのかよくわかっていないが...)
ここでは2作品を見れた。
中之条ガーデンテラス
蓮輪 康人 「秘密の花園」
船井 美佐 「Mountain/Mother」
中之条ガーデンテラスはちょうど紅葉の時期
晩秋なので花は少ない
中之条ガーデンテラスのローズガーデンの中にある大きな水盤と白壁を用いたオブジェ
昭和44年まで小学校として使われ、今では地域の人の憩いの場所なのだそうだ。
じいちゃん、ばーちゃんが集まりそうな場所だ。
ここでは5作品を見ることができた。
山本 純子さんの 「Distant Intimacy」 と 西島 雄司さんの 「吉祥」 が良かったな。
旧五反田学校。 木造のいい感じの校舎
桑山 彰彦 / 市川 平 「反様ー溝」
旧五反田学校をモデルとした作品
石川 洋樹 「くすぐられた時間」
山本 純子 「Distant Intimacy」
角度を変えると見える色が変わり、幻想的な感じに見える。
木村 吉邦 「吾妻の空駕籠」
教室いっぱいの凧。 展示場所としてはもう少し大きくて明るい部屋の方が良い気がする。
西島 雄司 「吉祥」
空に羽ばたく鳳凰? 火の鳥?
下から見てもかっこいい
旧五反田学校は、この作品が印象的だった。
ここでは3作品見れた。
半谷 学 「龍の風:最終形態」
夜だとライトアップするそうだ。
中村 岳 「遡及空間」
鳥越 義弘 「景色の部屋」
前編はここまで。
後編は 日帰りバスツアーで伊参エリアのイサマムラ、伊参スタジオ、やませ・岩本稚蚕飼育所 を巡ります。
つづく。
【次の記事】
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