2021年3月28日に、静岡県の大井川沿いを走るの大井川鉄道の無人駅で開催されていた「UNMANNED 無人駅の芸術祭」に行ってきた。
「UNMANNED 無人駅の芸術祭」 は、静岡県の大井川沿いにある大井川鉄道の無人駅周辺で開催される芸術祭。
2021年の開催期間は、3/5日(金)~3/28(日)の24日間。
昨年の開催期間は17日間だったので、1週間ほど開催期間が伸びたようだ。
この芸術祭は大井川鉄道の無人駅周辺で開催されるので、ローカル線の大井川鐵道に乗りながら途中下車して巡りたいところなのだが、大井川鐵道は1時間に1本ペースでしか電車なく、スケジュールがとても組みにくい。
そのため、今年も昨年同様に車を利用して、大井川鉄道の千頭側から下泉駅・塩郷駅・抜里駅・福用駅・日切駅と巡ってみた。
公式ページとかで「大井川鐵道で巡るオススメ時刻表プラン」的なものがあるとうれしいのに。
# 自分で時刻表とにらめっこしならがプランニングする気がなかったりする...
まず最初は下泉駅へ。
ここには、「顔の家 下泉」 と 「Tea Box Journey」の2つの作品があった。
「顔の家 下泉」はライフマスクの展示。
「Tea Box Journey」は、6つの茶箱が参加者の手によって列車を移動するという作品のようだが、
旅に出る前らしく下泉駅に6箱あった。
下泉駅
「顔の家 下泉」(形狩り衆)
ライフマスクがたくさん
「Tea Box Journey」(三本木歓)
旅に出る前のようで6つの茶箱がここにあった。
茶箱にはちゃんと茶葉がはいっていた
下泉駅の近くの川沿いの桜は満開
ここには、「線の上から」 と 「無人駅文庫 塩郷」の2作品。
「線の上から」は、誰かからの切符を受け取り、誰かに向けて切符を発行するという作品。
自分の発行した切符は誰が受け取とったんだろうか。
「線の上から」(澁木智宏)
切符とペンがおいてあり、ここにくる誰かに切符を発行できる
「無人駅文庫 塩郷」(木村 健世)
抜里駅はこの芸術祭でもっとも作品がある駅であり、ここには9作品があった。
今年の新作では「盃と沢蟹」 と 「ちゃばらのカーテン」が良かったな。
「無人駅文庫・抜里」(木村 健世)
「地蔵まえ3/サトゴシガン」 (さとうりさ)
「土への手つき」(村上 慧)
ショベルカーで花壇を作るという作品
「相関差模型」(歪んだ椅子)
ガチャを回すと指示書の入ったカプセルがでてきてて、指示書に沿って楽しむ作品
「ちゃばらのカーテン」(ヒデミニシダ)
茶畑と風を感じる作品。青空だと映える
「境界の遊び場II」(ヒデミニシダ)
遊び場からの風景
この日の山霧が立ち込めおり、ちょっと幻想的な風景
「盃と沢蟹」(小山 真徳)
盃がでかい! 写真だとわかりにくいけど ...
福用駅には「封を開ける」、福用駅の近くの北五和スポーツ広場に「OPPAI:RELATION」の2作品があった。
「封を開ける」(カトウマキ)
地元の子どもたちが雑草とともに大切な人への手紙を書いた作品
福用駅ではちょうどELさくらと21000系がすれ違い
「OPPAI:RELATION(融合)」(ナカムラマサシ)
TRUTH, ANGER, RAINBOWの3つ
個人的には3つよりも2つの方が良い気がした(オッパイなので)
日切駅からちょっと離れた日限地蔵尊に「表参道 ー願いをつなぐー」 があった。
境内の中心に金色の玉、ところどころに人々や鉄道の絵、ひのみやぐらも飾り付けされていた。
「UNMANNED 無人駅の芸術祭」は無人駅での開催であり、人も多くなく、ゆったりとした時間の中で作品を楽しめた。
車だと半日くらいで作品を見て回れる。
ただ、やっぱり大井川鉄道に乗りながら見て回りたいなぁ。
来年は、大井川鉄道を使って効率的に回るスケジュールをだれがつくってー。
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