【坂東三十三観音札所めぐり】 武蔵国編 第十番札所 正法寺 ~ 第十一番札所 安楽寺 と 吉見百穴 |Laugh and grow fat

【坂東三十三観音札所めぐり】 武蔵国編 第十番札所 正法寺 ~ 第十一番札所 安楽寺 と 吉見百穴

2021年から始めた「坂東三十三観音札所めぐり」。

今回は、武蔵国の第十番札所 正法寺、第十一番札所 安楽寺を巡ってきた。


今回のコース

今回は、東武東上線 東松山駅からスタートし、第十一番札所 安楽寺、吉見百穴、岩室観音堂、第十番札所 正法寺 を巡り、ゴールは東武東上線 高坂駅。 日帰りの約4時間45分コース。
9:45 東武東上線 東松山駅 - (バス) - 久米田バス停 - (徒歩) - 第十一番札所 安楽寺 - (徒歩) - 吉見百穴 - (徒歩) - 岩室観音堂 - (徒歩) - 東松山駅 - (電車) - 高坂駅 - (バス) -  第十番札所 正法寺 - (バス) - 14:30 東武東上線 高坂駅 
出発地点の東松山駅まで行くのに自宅から2時間以上かかってるけどね。

第十一番札所 安楽寺

東武東上線 東松山駅から、鴻巣駅西口行のバスに乗車し、約10分で久米田バス停に到着。

そこから歩くこと約30分。 第十一番札所 安楽寺に到着。

ご本尊は聖観世音菩薩。

久米田バス停からの道。 まわり田んぼ。

安楽寺に到着

境内の様子

「吉見大仏」と言われる阿弥陀如来座像

本堂

左甚五郎作といわれる野荒しの虎

三重塔



参拝のあとは厄除だんご 120円

吉見百穴

安楽寺から歩くこと約40分。  コロボックル人の住居跡と言われていた 吉見百穴に到着。

古墳時代後期に作られた横穴墓の集合体。 一度来てみたかったところだ。

むき出しの岩にボツボツを穴があいる異様が風景。

穴の中に入っていみると思っていたより広い。 4人用のテントくらいの広さだった。

この岩山の地下には、太平洋戦争中に建設された地下軍需工場跡がある。
以前は入れたようだが、現在は立入禁止となっている。



穴の中


軍需工場跡。 かなり広そうだ。

岩室観音堂

吉見百穴のすぐ近くにある観音堂。

お堂に入ると左右の洞窟内にたくさんの石仏が安置されており、その数は88体。
「四国八十八ヵ所」の霊地にたてられた本尊を模したものとのこと。

また、ハート型の胎内くぐりがある。 

岩室観音堂

石仏。左右に安置されておりその数88体


ハート型に見える?

岩室観音堂の横にあった異様が風景。
窓っぽいのに格子が刺さっている。 
あとで調べたら、岩を掘って作った「岩窟ホテル」の跡らしい。

第十番札所 正法寺

岩室観音堂から歩いて東松山駅に戻り、そこから東武東上線に乗車し、高坂駅へ。

高坂駅からは、鳩山ニュータウン行のバスに乗車し、大東文化大学バス停で下車。 

徒歩5分ほどで第十番札所 正法寺に到着。

ご本尊は千手観世音菩薩。

正法寺

正法寺 本堂

奥には千手観世音菩薩様

本堂廊下にはびんずる様

本堂をかこむ石崖には石仏が並んでいる


そして本堂横には大イチョウ。 紅葉の時期に来たいところだ。




そして、正法寺からはバスで高坂駅に戻り、今回の札所めぐりは終了。

まとめ

坂東三十三観音札所を巡りつつ、ちょっと観光するのは楽しい。

吉見百穴を見れたのは嬉しかった。


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