昭和時代を感じさせる鶴見線散策 前編 鶴見~国道~浅野~扇町~浜川崎|Laugh and grow fat

昭和時代を感じさせる鶴見線散策 前編 鶴見~国道~浅野~扇町~浜川崎



年末暇だなあ、でも、コロナ禍で人混みにも行きたくないなぁ、悩んでいたときにふと思い出した鶴見線。

鶴見線って、海芝浦にしか行ったことかなかったので、2020年12月30日を鶴見線を巡ってきた。


今回のコース

鶴見線は
・ 本線(JR鶴見駅~JR扇町駅間)
・ 大川支線(JR安善駅~JR大川駅間)
・ 海芝浦支線(JR浅野駅~JR海芝浦間)
の3つの路線で構成されている。

今回は以下の半日コース。
鶴見 13:10 ー 13:12 国道 13:32 - 13:47 浅野 13:57 - 14:07 扇町 - (徒歩) - 浜川崎

浜川崎 14:54 - 14:56 武蔵白石 - (徒歩) - 大川 - (徒歩) - 武蔵白石

武蔵白石 15:55 - (浅野) - 16:21 海芝浦 16:35 - (浅野) - 16:57 扇町  

扇町 ー (徒歩) ー 昭和 17:30 - 17:47 鶴見 
扇町駅・大川駅の終点駅に行き、そして夕暮れ時を海芝浦駅で楽しみ、最後は昭和駅近辺で工場夜景というコースだ。

列車の本数が多くないので時刻表を見てある程度計画を立てていったほうが良いと思う。
 
今回、列車で全線制覇しようと思ったのだが、大川駅行きは朝と夕方しか走っておらず、予定が組みにくかったので大川駅には徒歩で行くことにした。

13:10 鶴見駅 鶴見線のりかえ口

JR鶴見線の旅は鶴見駅からスタート。

今年は、鶴見線開業90周年とのことで、ヘッドマークがついた列車が走っているようだ。

鶴見線のりかえ口

鶴見線のホーム

鶴見線に乗車

開業90周年のヘッドマーク。

13:12 国道駅 薄暗いガード下

鶴見駅から1つ目の国道駅に下車。



国道駅は、鶴見線の高架下をそのまま利用した駅。
1930年の開業時からほとんど改装されていないようで、90年間ずっとこの状態のままになっているらしい。

改札口を出るとガード下のためか、かなり薄暗くて何かに襲われそうな雰囲気。

改札口への階段

ガード下を上から見た様子。 かなり薄暗い

日中でもこんな感じ。 夜ここに来るのはちょっと怖い。

柵に使われているのは線路?

次の列車もヘッドマーク付き

13:47 浅野駅 本線と支線の分岐駅

国道駅から乗車し、浅野駅で下車。
そして、扇町駅行きに乗り換え。

複雑なレールと雑草、そして無骨で錆びた送電用鉄塔に昭和感が漂う。


本線と支線の分岐

送電線の鉄塔がなんとも無骨だ


14:07 扇町 野良ネコたちの駅

浅野駅から乗車し、鶴見線本線の終点扇町駅で下車。 

扇町駅は野良猫のパラダイス。 

扇町駅に到着

たぶん、こいつが駅長だにゃー

電車がいなくなるとネコが集まってきたにゃー

扇町駅~浜川崎駅 昭和時代の工場地帯

扇町駅からの次の鶴見駅が2時間後だったため、浜川崎駅まで30分ほど歩く。

昭和時代の工場地帯。 錆びた無骨な鉄柱。 草木に覆われた送電線や線路。 年代を感じる。

まさに昭和の工場地帯

鉄柱やコンベアの構造がアート的にも感じる

廃墟? それともまだ使われている?

下の線路も一部廃線っぽいけど、高架の上の木々も気になる

なにか車両が埋もれている。

どこでも自由な野良ネコたち

浜川崎駅到着

後編につづく。

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