2020年8月1日に青春18きっぷを使って日帰りで静岡県の三島に行ってきた。
7:19 ー 東海道本線で三島駅へ
7:19 JR川崎駅発のJR東海道本線 熱海行に乗車し、8:59に熱海駅に到着。
熱海駅からは、9:06発 JR東海道本線 島田行に乗車し、9:19に三島駅に到着。
川崎駅から三島駅まではちょうど1時間。
運賃は1,980円なので、青春18きっぷで往復すれば、1,550円 お得だ。
途中の根府川駅
三島駅到着
三島駅北口の風景
9:40 ー 無料シャトルバスでクレマチスの丘へ
JR三島駅からは最初の目的地のクレマチスの丘へ。
クレマチスの丘へはJR三島駅北口から1時間に1本程度だが、無料シャトルバスがでている。
この日は、9:40発の無料シャトルバスに乗り、クレマチスの丘へ。
クレマチスの丘には、10時頃に到着。 そして、ヴァンジ彫刻庭園美術館へ。
10:00 ー ヴァンジ彫刻庭園美術館
ヴァンジ彫刻庭園美術館は、イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの、世界で唯一の個人美術館。
企画展として、「センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ」 も開催されており、この２つの作品を見るのが目的だ。
以前に一度、ここには来たことがあるけど、庭園と彫刻がすばらしいな。
ヴァンジ彫刻庭園美術館に到着
入館するとすばらしい庭園が広がっている
この表情がいいな
壁をよじ登るおとこ
後ろを見ると必死によじ登っている
「センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ」 も開催
館内の様子
どうしてそんな状態に
庭園の風景
11:20 ー ベルナール・ビュフェ美術館
1時間ほど、ヴァンジ彫刻庭園美術館を見たあとは、クレマチスの丘の巡回バスに乗り、ベルナール・ビュフェ美術館へ。
ベルナール・ビュフェ美術館は、フランスの画家ベルナール・ビュフェの作品を収蔵・展示するために、岡野喜一郎（1917-1995）によって1973年11月25日に創設された美術館。
収蔵作品数は油彩画、水彩画、素描、版画、挿画本、ポスター等あわせて2000点を超え、世界一のビュフェコレクションを誇っているとのこと。
ここでは、数多くのベルナール・ビュフェの作品を見ることができる。
ただ、ヴァンジ彫刻庭園美術館では、そこそこ見に来ている人がいたが、ベルナール・ビュフェ美術館を鑑賞したときには、全く人がいなかった。 まさかの貸し切り状態。
美術館って、混雑しているのもイヤだけど、人がまったくいないのも不安になるな。
コロナ禍ってこともあると思うけど、経営的に大丈夫なんだろうか？ と心配になってしまう美術館であった。
ベルナール・ビュフェ美術館
ベルナール・ビュフェ美術館を見たあとは、JR三島駅に戻るバスまで時間があったので、徒歩でヴァンジ彫刻庭園美術館へ。
途中、吊橋もあり、お散歩にはいいコースだ。
そして、13:10の無料シャトルバスに乗り、JR三島駅に戻ります。
14:10 ー 楽寿園
JR三島駅の近くで、遅い昼食をとった後、楽寿園へ。
今回、三島まで来た理由の2つ目が、この楽寿園にある小浜池だ。
楽寿園は、昭和29年に国の「天然記念物及び名勝」に指定され、小浜池は富士山の雪解け水が湧き出す池として有名だ。
最近では湧水の枯渇が続き、池の底が見えている時が多くなり、以前、楽寿園に来たときにも渇水状態であった。
渇水状態の小浜池 (2018年春)
しかし、今年は梅雨が長く雨も多かったためか、満水状態になっているとのこと。
ということで、早速、小浜池へ。 おおぉ、満水状態！
水位150cmで満水のようだけど、この日の水位は、なんと217cm!
満水状態の小浜池
小浜池の近くの川の水もキレイだ。
14:40 源兵衛川
楽寿園を散策したあと、南出口から源兵衛川へ。
川に飛び石がありせせらぎ散歩が楽しめるところだったのだが、水が多くて飛び石が完全に水没しており、通行止めになってた。
そうか、小浜池の水が多いってことは、源兵衛川にも影響があるんだな。
以前来たときの源兵衛川(2018年春)
今回の源兵衛川。水が多く通行止め
近くの橋から飛び込んだ子どもたちが流れてきた。気持ちよそうだ
16:21 (おまけ)伊東駅
三島駅 14:59発 JR東海道本線 熱海行 に乗り、15:13 に熱海に到着。
熱海駅前の足湯に入ったり、温泉まんじゅうを食べたりした後、せっかく青春18きっぷなのでということで、熱海駅から JR伊東線で伊東駅へ。
コロナ禍のせいか、駅前の人もまばら。 商店街っぽいところをぶらつくが、店もほどんどしまっていた。
だまし絵はよかったな。
JR伊東線で伊東へ
電車からの風景
伊東駅到着
商店街っぽいところに来たが人がおらず店もほどんどしまっている
鯉の滝登りではなく金目の滝登りらしい。
ということで、青春18きっぷでの日帰りの旅はおしまい。
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