「箱根フリーパス」によるゴールデンコース逆回り 箱根一周の日帰りの旅 (2) 桃源台港~箱根湯本編 (2019年5月)|Laugh and grow fat

「箱根フリーパス」によるゴールデンコース逆回り 箱根一周の日帰りの旅 (2) 桃源台港~箱根湯本編 (2019年5月)



10連休だったゴールデンウィークも終わり、「観光地も落ち着きを取り戻したかな?」 と思い、2019年5月11日に日帰りで箱根に行ってきた。

今回は、箱根湯本から、箱根登山バスで元箱根まで行き、箱根海賊船 ー 箱根ロープウェイ ー 箱根登山ケーブルカー ー 箱根登山鉄道 で箱根湯本に戻ってくる、箱根ゴールデンコース逆回り。



前回までのお話

箱根湯本から出発し、箱根湯本 ー 元箱根 ー 山のホテル ー 箱根神社 ー 芦ノ湖湖畔 ー 箱根海賊船 までの話は以下。

「箱根フリーパス」によるゴールデンコース逆回り 箱根一周の日帰りの旅 (1) 箱根湯本~桃源台港編 (2019年5月)


12:00 桃源台から箱根ロープウェイ

箱根海賊船で、桃源台港に到着し、そのまま箱根ロープウェイへ。

このロープウェイが混雑しやすいのだが、今回は待ち時間もなく、すんなり乗れた。

しばしの空中散歩。




ロープウェイからの風景

12:20 大涌谷

大涌谷は、約3000年前の箱根火山最後の爆発によってできた神山火口の爆裂跡。
今でも、モクモクと煙がでている。

大涌谷の崖にある建造物は、「箱根温泉供給」。
蒸気(火山性ガス)を利用して、温泉を造成している。 

ってことを、「ブラタモリ」で知った。

温泉って作れるもののなんだと感心しつつも、「それって温泉!?」 と思う気持ちもあり複雑。


大涌谷到着

大涌谷の風景

箱根温泉供給
蒸気(火山性ガス)を利用して、温泉を造成


以前、黒たまごを売っていた場所は相変わらず立入禁止

黒たまご

大涌谷の名物と言えば、「黒たまご」

黒たまごは、「ひとつ食べると寿命が7年延びる」と言われている。

5個で500円。 35年分の寿命が500円。 とってもリーズナブル。
単なるゆで卵と思うと、1つ100円はとっても高いので、思ってはイケナイ。

黒たまご



箱根ジオミュージアム

「箱根火山の魅力と不思議に出会えるミュージアム」。 
入場料は100円。

箱根の成り立ちとか、大涌谷での温泉づくり、芦ノ湖の毒龍の話とか、以前「ブラタモリ」で放送された内容が満載!
「ブラタモリ」スキな人はぜひ寄って欲しいところ。

箱根ジオミュージアム 


卵が黒くなる理由は、まだ未解決なんだそうだ。
硫黄のせいかと思ってた

13:30 箱根登山ケーブルカー

大涌谷から早雲山駅までのロープウェイは運休中であり、代行バスで移動。

早雲山駅からは、箱根ケーブルカーへ。 

ケーブルカーから見える新緑がキレイだ。

ケーブルカーからの新緑がキレイ

ケーブルカーのすれ違い地点

公園上駅で下車

13:40 強羅公園

箱根ケーブルカーを公園上駅で降り、強羅公園へ。

強羅公園の入場料は大人550円なのだが、「箱根フリーパス」を持っていると無料になる。

噴水のまわりにはツツジも咲いていた。


強羅公園の噴水

噴水の周りはツツジが咲いていた

14:10 強羅

強羅公園を通り抜け、強羅駅へ。

そこから、観光施設めぐりバスに乗車し、「ポーラ美術館」へ。

14:30 ポーラ美術館

ポーラ美術館は、仙石原にある美術館。印象派絵画のコレクションは日本最大級とのこと。

この日は「印象派、記憶への旅」が開催中。

ゴッホ、モネ、ピカソなどの作品を見ることができた。

また、ポーラ美術館の建物のまわりには、「森の遊歩道」があり、いつくかの彫刻を見ることができる。

エントランス


この日は「印象派、記憶への旅」が開催中


森の遊歩道

遊歩道にある彫刻


16:00 再び、強羅

ポーラ美術館を後にし、観光施設めぐりバスに乗車し、再び強羅駅へ。

強羅駅から箱根登山鉄道に乗り、終点の箱根湯本駅をめざす。




箱根登山鉄道

16:50 箱根湯本

箱根登山鉄道で、箱根湯本駅に到着。

これで、箱根一周!  ということで、この後は箱根湯本をぶらつく。



16:55 湯葉丼 直吉

箱根湯本に到着し、そこから、「湯葉丼 直吉」 へ。

以前、開店直前に行ったときには、30人くらいの待ち行列ができていたが、この時間だと、並ぶことなくすんなり入れた。

そして、湯葉丼+湯葉刺し+姫豆腐 のセットをいただく。


「湯葉丼 直吉」到着!

並ぶことなくそのまま入店

湯葉丼+湯葉刺し+姫豆腐 のセット

17:40 箱根湯寮

箱根の最後のシメは「温泉!」ってことで、再び、箱根湯本駅に戻り、そこから送迎バスで、「箱根湯寮」へ。



お風呂は貸し切りと大浴場があるが、今回は大浴場に入った。

大浴場は、内湯、見晴湯、岩風呂、信楽風呂、熱の湯などあり、かなり楽しめる。

温泉は、アルカリ性単純温泉で、透明で肌あたりがやわらかな感じ。

お湯は熱くないので、長湯ができる。

そして、温泉から出ると、日が暮れ始めていた。





箱根湯寮から箱根湯本駅に戻ると、商店街はシャッターがおり、クローズド状態。

すっかり、人通りがなくなっていた。

やることもなくなったので、箱根湯本駅から帰宅。  旅は終了。





まとめ ー 箱根フリーパスはお得だったのか?

今回は、「箱根フリーパス」を使って、箱根ゴールデンコースを逆回りでまわってみた。

2019年4月1日から「箱根フリーパス」が値上がりしたことあり、フリーパスを買ってお得だったのかを計算してみた。

で、結果は、箱根フリーパスで、 2,640円 お得でした。

行き先にもよるけど、今回のような箱根ゴールデンコースを行くのであれば、まだまだ「箱根フリーパス」はお得のようだ。

まあ、強羅公園の入場料 550円が無料になったり、強羅駅からポーラ美術館までバスで往復したのが効いている気がするけど。

参考までに、今回の内訳は以下となります。

交通費区間通常運賃
小田急・箱根登山鉄道登戸→箱根湯本¥1,030
箱根登山バス箱根湯本駅→元箱根港¥960
箱根海賊船元箱根港→桃源台港¥1,000
箱根ロープウェイ桃源台港→大涌谷¥1,120
箱根ロープウェイ(代行バス)大涌谷→早雲山¥900
箱根ケーブルカー早雲山→公園上¥250
箱根登山バス強羅駅→ポーラ美術館¥300
箱根登山バスポーラ美術館→強羅駅¥300
箱根登山鉄道強羅→箱根湯本¥400
箱根登山鉄道・小田急箱根湯本→登戸¥1,030
小計¥7,290
割引割引
強羅公園(入場料無料)¥550
ポーラ美術館 割引¥200
箱根湯寮 割引¥200
小計¥950
交通費小計¥7,290
割引小計¥950
合計¥8,240
箱根フリーパス¥5,600
お得になった額¥2,640

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