1時間くらいの検査で終わる予定が、1泊2日の緊急入院になってしまったよ、というお話。
その日は病院で造影剤を使ったCT検査だった。
CT検査で、造影剤を注射すると血管の中を何がが巡っていく感覚ととも体が熱くなった。
たぶん、ここまでは造影剤を注射するときに聞いていたので普通なんだと思う。
そして検査終了。
検査が終了後、ベンチに座ってすぐに、首筋から頬にかけて何かが駆け上っていく感じがあった。
毛細血管を何か駆け巡っているような、何かに侵食されたような初めての感覚。
その後、視界が暗くなった。
そして、意識を失った模様。
他の患者さんに見られていたようで、あとから聞いた話だと、てんかん発作のような感じだったらしい。
# たぶん突然意識を失ったように見えたんだろうなぁ。
どのくらい気を失っていたのかよくわからないが、それほど長くはなかったのではないかと思う。
看護師からの呼び声で気がつき、自分がベンチに倒れているっぽいことがわかった。
が、意識が朦朧としており、そのままタンカーで運ばれて、処置室へ。
処置室では、血圧が下さがって、全身じんましん状態だったらしい。
アナフィラキシーショックと診断され、両腕に点滴をされ、左腿にはアドレナリンを筋肉内注射されたようだ。
処置をされている途中で、意識もはっきりしてきて、そのまま入院ということを知らされた。
アナフィラキシーショックは、24時間以内に再発することがあるとのことで、1日入院とのこと。
そして、その後は、ずっと点滴状態だったが何事もなく、次の日に無事退院。
今回、アナフィラキシーショックになったが、病院内だったため、対処が早くラッキーだったと思う。
今後、造影剤はNG。 アレルギーが1つ増えてしまった。
ガンなどの大きな病気のときに、造影剤を使った検査ができないため大変なんだそうだ。
ふつーに病院に行くときには、アレルギー項目に造影剤を書けばよいのだが、救急車とかで意識がない状態で救急医療に運ばれたときに、造影剤打たれちゃったら、どうなるんだろ? とちょっと心配。
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