目的はRaspberry Pi 3を使って余っているUSB HDDをNASサーバにすることだったが、その前にラズパイで、BitZenyのマイニングを試してみた。
Raspberry Pi 3 のセットアップ
Raspberry Pi 3 のセットアップは以下を参考。
OSは、「RASPBIAN STRETCH LITE」 を利用。
そして、リモートから接続できるように、SSHを設定。
Raspberry Pi 3 Model Bの初期セットアップのまとめ - Qiita
BitZenyのマイニング
SSHで接続できるようになったあとは、以下を参考に LA BitZeny Pool でのマイニングの設定を実施。やり方さえわかれば、それほど難しくはない。
ラズパイでBitZenyをCPUマイニングする -組み込みエンジニアだってお金が欲しい- - Qiita
そして、マイニングを実行。
おぉ、無事マイニング開始!
[2018-01-08 15:02:11] 4 miner threads started, using 'yescrypt' algorithm.
[2018-01-08 15:02:11] Starting Stratum on stratum+tcp://jp.lapool.me:3014
[2018-01-08 15:02:11] Binding thread 0 to cpu 0
[2018-01-08 15:02:11] Binding thread 1 to cpu 1
[2018-01-08 15:02:11] Binding thread 2 to cpu 2
[2018-01-08 15:02:11] Binding thread 3 to cpu 3
[2018-01-08 15:02:52] Stratum requested work restart
[2018-01-08 15:02:52] thread 2: 1036 hashes, 0.03 khash/s
[2018-01-08 15:02:52] thread 3: 1035 hashes, 0.03 khash/s
[2018-01-08 15:02:52] thread 0: 1029 hashes, 0.03 khash/s
[2018-01-08 15:02:52] thread 1: 1029 hashes, 0.03 khash/s
[2018-01-08 15:03:33] accepted: 1/1 (100.00%), 0.06 khash/s (yay!!!)
:
お、マイニングできた!
と、思ったら、突然SSHの接続が切れた。
その後、マイニングを始めると、しばらくしてSSHの接続が切れるという問題が再現。
原因は、適当につなげていたUSBの電源が2Aだった模様。
Raspberry Pi 3は、2.5A推奨のようなので、2.5Aのものに交換したら安定。 よかった。
安定後、3時間ほど BitZenyのマイニングを実行してみたところ、1時間あたり平均 0.005 Credit だった。
LA BitZeny Pool のBitZeny ウォレットへの払い出しは、1ZNYから。
計算してみると... ええっと... 1 ZNYを貯めるには、約200時間!(約8.3日) のマイニングが必要!
1週間以上マイニングしつづけなければならないじゃん.... orz
しかも、送金には0.1ZNY手数料がかかるし...
って、いうことで、ラズパイでのマイニング実験は一旦終了。
ラズパイって、低消費電力&静音性なので、24時間マイニングの環境をつくれないかと期待したのだが、さすがにスペック低すぎのようだ。
とはいうものの ラズパイ での 仮想通貨マイニング って、中学生くらいの自由研究的には良い題材かもしれない。
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