久しぶりの外付けHDDの交換 2TB→4TBはパーティション方式の注意が必要だった|Laugh and grow fat

久しぶりの外付けHDDの交換 2TB→4TBはパーティション方式の注意が必要だった





外付けのHDDの1台がシャカシャカと異音がではじめたので、久しぶりにHDDの交換を行ったのでメモ。

2TB HDD から 4TB HDD にディスクコピーしたら、パーティション方式でトラブったというお話。


新しいHDD - Seagate 3.5inch 4TB BarraCuda

これまでは、使っていた2TBのHDDを購入したのは5年前。

さすがに、寿命だっだかも。

同じくらいの2TDの容量で良いかと思っていたが、最近は、4TBでも1万円以内であるようだ。

ということで、4TB HDDを今回はチョイス。 安くなったものだな。

バックアップ用だったので、「Seagate 3.5インチ 4TB BarraCuda ( SATA 6Gb/s / 5400rpm  ST4000DM004」 を購入。



新HDDへのデータのコピー

旧HDDから新HDDのコピーは、「玄人志向 HDDスタンド USB3.0接続 KURO-DACHI」 を使用。

たぶん、4年位前に購入したのだが、未だに現役。
パソコンなしでHDDのまるごとコピーできるのでとっても便利だ。

コピー元に旧HDD, コピー先に新HDDをぶっさして、ボタンを押せばコピー開始。
そして、そのまま放置。

2TBのコピーだったので、数時間(4~5時間?)くらいかかって終了。




外付けHDDへの組み込み → 問題発生

新HDDを外付けUSB HDDに組み込み。 状態確認。

データは、問題なくコピーされていて、無事終了。

と、思いきや、新しく組み込んだHDDが2TBでしか認識されていない。

調べたところ、古いHDDをそのままコピーしてしまったため、新HDDのパーティション方式がMBR(マスターブートレコード)になってしまったのが原因。 これにより、HDDが2TBまでしか認識できないようだ。

新HDDのパーティションを2TB以上が認識できるようにするには、MBRではなくGPT(GUIDパーティションテーブル)にしなければならない模様。

しかし、、Windowsの機能でHDDをGPTに変更しようとすると、HDDのデータが初期化されてしまうとジレンマ状態。

うーん、こまった。

EaseUS Partition Master

いろいろと調べてみたところ、「EaseUS Partion Master」 を使うと、MBR→GPTの動的変換が可能とのこと。


まあ、失敗しても、もう一度新HDDにコピーし直せば良いと思って、「EaseUS Partion Master Free」をインストールして、MBRからGPTに変換を実施。

おぉ、すぐに GPTへの変換が完了! すばらしい!

めでたく、新HDDが4TBで認識されました!

まとめ

これまで、HDDの交換は単純に中身をコピーすればいいと思っていたけど、古いHDDを3TB以上のHDDに移行する場合は、パーティション方式が壁になりそうだ。

Windowsの機能で、MBRからGPTに動的変換できるようになるといいのに。