雑記

Amazonマーケットプレイスの手数料値上げ（書籍・CD・DVD）【2017年10月】

Amazon から「メディア製品（書籍・CD・DVD）に関する重要な変更案内」が届いた。

たまに、Amazonで小口出品しているけど、この手数料値上げはかなりの痛手。

2017年10月の変更内容

今回の変更内容は以下。

1) 2017年10月27日：柔軟な配送料の設定機能
2) 2017年10月24日：販売手数料・カテゴリー成約料の変更

柔軟な配送料の設定機能は、メディア製品（書籍・CD・DVD）のお客様向け配送料を一律に設定しているが、出品者が配送料が設定できるようになるとのこと。
ただし、大口出品者のみ。

販売手数料・カテゴリー成約料の変更の内容は以下。

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[商品のカテゴリー]
書籍
[手数料計算方法：上記機能の提供開始日前]
販売手数料：商品価格×15％ + カテゴリー成約料60円
※小口出品の場合、基本成約料100円が別途発生

[手数料計算方法：上記機能の提供開始日以降]
販売手数料：（商品価格＋送料）×15％ + カテゴリー成約料80円
※小口出品の場合、基本成約料100円が別途発生
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これまで、小口出品の場合、商品価格を200円で設定、クリックポストで発送すると、

売上: 200円(商品価格) + 257円(送料) = 457円
送料: 164円(クリックポスト)
販売手数料: 200円 x 0.15 + 60円＋ 100円(基本成約料) = 345円
利益: 475円 - (164円 + 345円) ＝ 103円

と、約100円の儲けだった。

しかし、今回の変更で以下のようになる。

売上: 200円(商品価格) + 257円(送料) = 457円
送料: 164円(クリックポスト)
販売手数料: (200円 + 257円) x 0.15 + 80円 ＋ 100円(基本成約料) = 249円
利益: 457円 - (164円 + 249円) = 44円

利益が半値以下だ。(T-T) ナンテコッタイ。

販売手数料の計算に、送料を含むようになってしまったことはイタイ。

手間を考えると、価格の安いものは、BOOKOFFでまとめて売ってしまったほうがマシかもしれない。

1冊売るごとに、最低100円程度の儲けを出そうとすると、商品価格を 280円以下に設定できない。

うーん、厳しくなってきたなぁ...