testコマンドの記述で気をつけておいたほうが良いこと|Laugh and grow fat

testコマンドの記述で気をつけておいたほうが良いこと

最近知ったtestコマンドの注意事項
ソースレビューとかでは気をつけておいたほうがいいところ。

1. 変数の使用
testコマンドで  test $a = "A" といった比較を行う場合、$a は""で囲んでおいたほうが良い。
なぜなら、変数aが未定義だった場合 test  = A となってしまい、スクリプトエラーが発生する。

2. testコマンドでの == の使用
bashのtestコマンドでは、文字列比較演算子として、"== " が使用できる。
例えば、test  "$a" == "A"
他のプログラミング言語をやっていると、うっかり書いてしまう。
間違いではないのだが、移植性は悪くなるので、POSIX準拠の = にしておいたほうがいい。

BASH
http://linuxjm.sourceforge.jp/html/GNU_bash/man1/bash.1.html