青春18きっぷの旅 茨城 「地図にない湖」石切山脈と常陸国出雲大社と偕楽園 (2022年春)|Laugh and grow fat

青春18きっぷの旅 茨城 「地図にない湖」石切山脈と常陸国出雲大社と偕楽園 (2022年春)


2022年春季 青春18きっぷ の旅。
日帰りで茨城に行ってきた。
今回の目的地は、茨城のグランドキャニオンとも言われる 「地図にない湖」 石切山脈だ。

今回のコース

川崎駅から出発し、JR宇都宮・水戸線・常磐線 に乗り、石切山脈、常陸出雲大社、偕楽園 を観光してきた。 (太字は観光地)
川崎駅 ー (JR宇都宮線) ー 小山駅 ー (JR水戸線) ー 稲田駅 ー (徒歩) ー 石切山脈 ー (徒歩) ー 稲田駅 ー (JR水戸線) ー 福原駅 ー (徒歩) ー 常陸国出雲大社 ー (徒歩) ー 福原駅 ー (JR水戸線) ー 友部駅 ー (JR常磐線) ー  偕楽園駅 ー (徒歩) ー 偕楽園 ー (バス) ー 水戸駅 ー (JR常磐線) ー 上野駅 ー (JR東海道線) ー 川崎駅

07:08 川崎駅から稲田駅へ

川崎駅 7:08発のJR宇都宮に乗車し小山駅へ。  
小山駅までは JREポイントで交換したグリーン券でグリーン車に乗車。

最近、青春18きっぷ+グリーン券 が癖になってる。
交通費を安くしたいのか、快適に移動したいのか、どちらかと言われると、両方!って感じ。

川崎駅からJR宇都宮に乗車

川崎駅から小山駅まではグリーン車に乗車しコーヒー&朝食。

小山駅には8:54に到着。
小山駅からは、9:08のJR水戸線に乗り換え、稲田駅へ。

JR水戸線は水戸に行かないのになんで水戸線なんだろうね。

小山駅からはJR水戸線

09:55 稲田駅 ー 石の百年館に立ち寄り

9:55 に稲田駅に到着。 
稲田駅で降りたのは自分1人だった。  
ここから石切山脈まで歩いていく人は少ないのだろうか。

稲田駅から石切山脈まで歩く前に、稲田駅の隣にある「石の百年館」に立ち寄り。

稲田駅

石の百年館は、ざっくりいうと石の博物館。
無料で見学することができる。
想像していたのより小さな建物であり、10分ほどで見て回ってしまった。

稲田駅のとなりにある石の百年館

石の百年館の中 


石の百年館の後は、石切山脈を目指して歩く。




10:25 「地図にない湖」 石切山脈  

稲田駅から歩くこと17分ほどで石切山脈に到着!

休止した採石場に湧き水が貯まり、広大な岩壁と湖のような景色が広がっている。
この景色を見たかった!



稲田石で作成された彫刻たち。

11:00 石切山脈 プレミアムツアーに参加

11:00からは事前予約していたプレミアムツアーに参加。

石切山脈に来たら、プレミアムツアーはおすすめ!
プレミアムツアーでは、通常では入れない採石場に入ることができ、断崖絶壁からの眺め、奥にある石切場、湖面からの眺めが楽しめる。

湧き水が貯まっている休止した採石場は深さ65mあり、現在の水位は50mとのこと。
排水方法がなく、年々水は増えており、特にここ半年くらいで5m増えたのだそうだ。
残り15mなので、数年で水が満水になってしまいそうだ。

断崖からの眺め。 正面に駐車場や売店があるところが見える

よく見ると湖面近くに別ツアーの方々が見える。
プレミアムツアーではそこにも行ける

東日本大震災で割れた石。
下が崖なのだが、かろうじて引っかかっておりそのまま10年以上が経過しているとのこと。
落ちない、滑らないので、この石が受験生の待ち受け画面にも使われてるとのこと。

そして、奥にある石切場へ移動。
ここでに採掘される「稲田石」は、約6000万年前に地下深くでマグマが固まってできた花崗岩の一種で、その際立った白さから別名「白い貴婦人」とも呼ばれてるとのこと。
ほんと、色が白いね。

石切場


切り取った石は適度な大きさに加工される。
ちょうど、重機で砕いているところが見れた。

ガガガガガっと、重機で石を適度な大きさに砕いている。

花崗岩を砕くと真砂といわれる砂がでる。
この真砂は近くの笠間の焼き物の土にもなっているそうだ。

そして、更に奥に移動し石切場後に移動。
60年くらい前から山頂から切り出していき、この高さになったそうな。
山頂の方は手彫り、下の方はドリルで切り出している。

このあたりは戦隊モノやEXILEのPVなどに使われるそうだ。


ドリルで切り出した後がアートっぽい。

重機の上にも乗ることができる

そして、石仕切り場を後にして、最初の湖(水たまり)の湖面近くに移動。
水面が水鏡になっていてキレイ。


湖面からの風景。 

水が増えているので、松が水没している。 

水面に映るドリルの跡

そして、1時間のプレミアムツアーが終了! 
楽しかった~。

12:30  手打そば処 のざわ で昼食

再び稲田駅に戻る途中で、お蕎麦屋を見つけ昼食。

おすすめメニューに乗っていた「美明豚の肉汁つけ蕎麦」を注文。つけ汁がうまかった。

ただ、周りを見回すと、きのこけんちんもりそばを注文している客が多かった気が...
そちらの方が人気メニューだったのだろうか。



美明豚の肉汁つけ蕎麦1,100円

13:38 福原駅

13:35 稲田駅発の JR水戸線に乗車し、隣駅の福原駅へ。
福原駅には、13:38に到着。 ここから徒歩で常陸国出雲大社に向かいます。
 

福原駅

ここから、常陸国出雲大社に向かう。

13:50  常陸国出雲大社

福原駅から徒歩15分ほどで、常陸国出雲大社に到着。


常陸国出雲大社は、島根県の出雲大社から分霊し創建されたのだが、紆余曲折があり現在は出雲大社とは無関係の宗教団体となっているそうな。

といっても、出雲大社の特徴である巨大なしめ縄を見ることができる。

しめ縄は思った以上に大きかった。
出雲大社と変わらないくらいの大きさな気がする。

常陸国出雲大社

巨大なしめ縄

大国主大神の木像。右手には少彦那神。



14:15 モクモクフー  ひたちのくにのもりのなかまたち

常陸国出雲大社では、「モクモクフー ひたちのくにのもりのなかまたち」  というのをやっていた。

おもしろそうだったので立ち寄ってみる。  入場料は330円。








15:32 偕楽園

常陸国出雲大社から福原駅に戻り、14:56発のJR水戸線 友部行 に乗車。

そして、友部駅で 15:19発のJR常磐線に乗車し、15:32に偕楽園駅に到着。

偕楽園駅は、「水戸の梅まつり」が偕楽園で開催されてる間、土休日限定で開設される臨時駅だ。

偕楽園駅

偕楽園駅からは、偕楽園で梅まつりを堪能。

梅はまだ満開には至っておらず、時期的にはちょっと早かった感じ。






16:30 水戸駅

偕楽園で梅を見た後は、バスで水戸駅へ。

そして、水戸駅前の水戸黄門像を見て、今回の旅は終了。

水戸駅では、銅の妖精カッパーくんがお出迎え。

そして、水戸駅からJR常磐線に乗車して帰路へ。 


銅の妖精カッパーくん

まとめ

石切山脈は楽しかったな。 特にプレミアムツアーはおすすめ。

茨城のグランドキャニオンというのは言い過ぎな気がするけど。

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