2017年 青春18きっぷの旅 第二弾!
今回は、川崎から出発し、高崎ー軽井沢ー小諸ー小淵沢ー甲府ー川崎 と 一都五県を移動する旅。
2話目は、小諸駅周辺への観光の話。
前回まではこちら。
青春18きっぷの旅 軽井沢・小諸 (1) 沢村モーニングプレート (2017年夏)
レンタルサイクル
軽井沢駅を11:08発の 「しなの鉄道 小諸行き」に乗り、11:32に小諸駅に到着。
小諸での滞在時間は約3時間。
そして、小諸でどうしても行きたかったのは、「布引観音」。
ただ、小諸駅から布引観音までの公共機関がなかったため、小諸駅にある小諸市観光協会でレンタルサイクルを借りて行くことにした。
レンタルサイクルは電動アシスト付きで、3時間1000円。
後で強く思ったのだが、小諸でレンタルサイクルを借りる場合は、電動アシスト付きを借りるべき!
というのも、小諸は坂ばかりなので、電動アシスト付きでないと、自転車での移動はかなり厳しい。
電動アシスト・レンタサイクル - 小諸日和
布引観音
小諸駅から布引観音の入り口までは、車だと10分弱、自転車だと15分程度。
ただ、小諸駅から布引観音の駐車場までは、ずっと下り坂。
かなり下るので、行きはよいよい、帰りはこわい状態。
この下り坂を真夏に自転車で登って帰れるの?的な感じだった。
(とはいっても、帰りは ”電動アシスト” の素晴らしさを体感することになる)
そして、12:00頃に、布引観音の駐車場に到着。
サイクリング日和。 暑いぜ!
布引観音の入り口に到着
布引観音は、信濃四大伝説「牛にひかれて善光寺参り」 で有名なお寺。
強欲で信心の薄い老婆が千曲川で布をさらしていたところ、どこからか一頭の牛が現れ、その布を角にかけて走り出し、老婆は、布惜しさに野を越え、山を越え、牛の後を追いかけたら、善光寺の境内まで行ってしまったというお話。
どんだけ元気な老婆だ。 おれは、この電動アシスト付きレンタルサイクルでも小諸から長野まで行こうと思わないな。
で、布引観音の駐車場は、徒歩で険しい山道を15分。 夏場はチト堪える。 飲み物必須だ。
そして、15分ほどで、布引観音に到着!
下から見上げた布引観音
布引観音 到着!
境内
正式名称は、「布引山 釈尊寺 観音堂」
京都の清水寺とか、千葉の笠森観音などと同様に、懸造りのお寺だ。
こういうお寺をいつ見ても、「なんでこんな場所にこんなモノを建てなきゃいけないの?」って思う。 (昔の人は無茶しやがって..)
ただ、個人的には、懸造リは好きだ! (`・ω・´)vイェイ!
境内
ここまで来ると風がきもちいい
布引観音の絵馬
この格好で長野の善光寺まで追いかけるのはツライ
布引観音のにゃんこ様
よくきたにゃー
小諸駅周辺
布引観音の参道を下り、そしてレンタルサイクルで小諸駅に戻る。
布引観音からはかなりきつい上り坂だったが、電動アシストさまさまで、かなりバッテリーを減らしつつ、13:00頃に小諸駅に戻ってこれた。
が、すでに予定時間(3時間)の半分を使ってしまった。
本当は、懐古園に行きたかったのだが、昼食も食べたかったこともあり、小諸駅の周辺を散策することにした。
「草笛」小諸本店 くるみそば
くるみそばを注文。 くるみと蕎麦ってあうね。
次に小諸に来たときにも食べたい!
くるみそば 720円
そばつゆにくるみを溶かして食べる
蕎麦の量は多めなので、これだけでお腹いっぱい
小諸城 大手門
小諸城 大手門。この大手門は、2階のやぐらに上がることができる。
ここでは、説明員の人にいろいろ教えてもらった。
この大手門は、明治に民間所有になって、料亭として利用されていたり、塾の教室としても使われてたりしたとのこと。
あと、一般的には、城って大手門より高いところにあるよね? って話をしたところ、小諸城は現在の懐古園のところなので、この大手門が一番高い位置にあり、本丸がもっとも低地になる穴城(穴蔵城?)といわれるつくりになっているとのこと。
じゃあ、戦になったときには攻められやすいかというと、小諸城は、
・ 本丸の南北には深い谷があり、それが堀の役割を果たしている。
・ 西側は千曲川の断崖になっている。
・ このあたりの土地は浅間山の火山灰であり、崖を上るには崩れやすい
ということで、天然の要塞になっているとのこと。
後で調べたところ、以下の解説がわかりやすい。
懐古園 三の門
りっぱな門です。 国重要文化財
現在の建物は約250年前、明和2年(1765年)に再建されたものらしい。
なつまちおもてなしサロン@本陣主屋
気になったのはこの部屋。
後で調べてわかったのだが、「なつまちおもてなしサロン」 というらしい。
そして、小淵沢へ
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