Ubuntu Server on AWSでデスクトップ環境(LXDE)を構築する|Laugh and grow fat

Ubuntu Server on AWSでデスクトップ環境(LXDE)を構築する

自分のPC(Windows)が貧弱で、VirtualBox上でUbuntuが軽快に動作しなかったため、AWS上のUbuntuサーバにデスクトップ環境を構築してみた。 で、そのメモ


LXDE構築メモ




1. ubuntuサーバにデスクトップ環境を構築。本当はubuntu-desktopで構築したかったのだが、GNOMEがうまく動作しなかったため、ここでは、LXDEを利用。
 $ sudo apt-get update
 $ sudo apt-get install lxde
 $ sudo start lxdm

2. VNC Server(vnc4server)を構築
 $ sudo apt-get install vnc4server
 $ vncserver
    → passwdを入力

標準ではうまくいかないので、以下を実施。
 $ cd ~/.vnc
 $ mv xstartup xstartup.bak
 $ ln -s /etc/X11/Xsession ~/.vnc/xstartup
このあと、vncserverを再起動します。
 $ vncserver -kill :1
 $ vncserver

VNC Serverが構築できたところで、AWSのSecurity GroupでVNCのポート(5901)を許可して、接続を確認。ただ、VNCのポートをインターネットに晒すのは気がひける。

ということで....

3. PuttyのSSL Tunnelを設定
「PuttyのSSH接続設定」に以下を追加します。
  SSH – Tunnels
      Source Port: 9001
      Destination: localhost:5901
上記でSAVEして、SSHで再接続
で、AWSのSecurity GroupのVNCポートは閉じる。

4. VNC Clientからの接続
VNC Clientに接続先として 「localhost:9001」を指定して、SSL TunnelでAWSのUbuntuサーバのVNCサーバに接続。 パスワードを入力して

lxdmの画面が表示できることを確認。

で、AWSのSecurity Groupは、SSHのみを許可することにより、リモートデスクトップ環境完成!



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