6月19日に県外への移動が解除されたため、久しぶりのお出かけ。
明治神宮の神宮の杜芸術祝祭 野外彫刻展「天空海闊」を見に行ってきた。
神宮の杜芸術祝祭
「神宮の杜芸術祝祭」は、明治神宮創建100年を記念した、明治神宮の杜を舞台とした芸術と文化のフェスティバル。
2020年3月20日から約一年間に亘り、明治神宮(内苑・外苑)他にて開催予定であり、メイン企画として、3つの美術展を開催される。
第1弾として3月20日から、神宮の杜各所に立体作品を展示する野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」がスタート。
その後、6月12日からは明治神宮ミュージアムにて、約30人のアーティストが屏風、掛け軸、衝立、扇面といった日本古来の美術品のかたちにあわせた新作を発表する「百年の杜のアート『紫幹翠葉』」展、そして、7月15日からは宝物殿を会場にした「『気韻生動』−平櫛田中から名和晃平まで−」展が開催される予定であったが、コロナ禍の影響により、野外彫刻展以外は、延期となっている。
ということで、明治神宮に参拝しつつ、野外彫刻展「天空海闊」を見てきた。
明治神宮散策
JR原宿駅から明治神宮へ。
明治神宮の第一鳥居はカッコイイな。
入り口には、神宮の杜芸術祝祭の看板があり。
野外彫刻展「天空海闊」は4作品。
2作品は、入り口からすぐのところにあるが、残り2作品は離れたところにあるのでこの地図を覚えておこう。
《Wheels of Fortune》 / 松山智一
最初の鳥居をくぐってしばらく歩くと最初に見れる作品。
鹿の角と車輪を組み合わせた作品だ。
ただ、うーん、草をもうちょっと刈ってくれてもいいような。
《White Deer(Meiji Jingu)》 / 名和晃平
明治神宮ミュージアムの入り口にある作品。
東京ガーデンテラス紀尾井町にもある作品だ。
このあと、隈研吾さん設計の明治神宮ミュージアムを見たかったのだが、残念ながらコロナの影響で休館中。
本殿参拝
ここからは、大鳥居(第二鳥居)をくぐって、明治神宮を参拝。
第二鳥居をくぐったあとには、明治神宮鎮座百年祭記念展「永遠の杜のものがたり」のパネルがある。
そして、本殿を参拝。
絵馬は、シンプルな、桐と菊の紋
そして、参拝しあとは、残りの作品へ。
《Animal 2020-01B》/ 三沢厚彦
木々の中に佇む白虎。 目がかわいい。
《Paradise/Boundary-SHINME》 / 船井美佐
代々木口の北門を左折し、宝物殿に向かって歩いていくと、奥まったところにある作品。
ちょっと遠くない? あまり人どおりがなくひっそりと作品がある。
鏡を使った作品であり、風景の溶け込んでいるが、見る位置を変える、馬や蝶、植物といったものが見えてくる。
天候や時間によって見え方がかわるんだろうなあ。
おまけ : 明治神宮御苑
明治神宮には、有料エリアの明治神宮御苑がある。
明治神宮は木々が多く、あまり季節感がないのだが、ここは、花菖蒲や紅葉の時期に来るとキレイそうだ。
隔雲亭 |
南池 |
終わりかけだった花菖蒲
そして、明治神宮御苑の一番奥には、 加藤清正が掘ったと伝えられている井戸の「清正井」がある。
透明度が高い澄んだ水が静かに湧き出ている。 都内にもこんなところがあるんだね。
清正井
まとめ
2020年6月現在、「神宮の杜芸術祝祭」は神宮の杜各所に立体作品を展示する野外彫刻展「天空海闊」のみだ。
今後、 「百年の杜のアート『紫幹翠葉』」展、「『気韻生動』−平櫛田中から名和晃平まで−」展が開催されれば、もっと作品が多くなり、楽しくなりそうだ。
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